オムニバスがインターネット行動ログを活用した「顧客インサイト分析サービス」開始

ヴァリューズとクレディセゾンの「eMark+」を利用、競合サイトの閲覧状況を含めて分析

マーケティング支援事業のオムニバスは、インターネット行動ログを活用して高い精度でマーケティングプランを構築する「顧客インサイト分析サービス」を始めた、と7月26日発表した。インターネット行動分析サービス事業のヴァリューズと、クレジットサービスのクレディセゾンが共同でサービス開発したインターネット行動ログを使った分析サービス「eMark+」を利用する。

顧客インサイト分析サービスは、自社のサービスに関するデータだけでなく、競合サイトの閲覧状況を含めた分析で顧客のさまざまな興味・関心を明らかにし、自社製品の購入理由を多面的に分析することで高精度のマーケティングプランを構築。eMark+で得られる深層心理(インサイト)を基に顧客ターゲットの再設定からメッセージ、制作物、広告配信設計まで一括して提供する。

これによって、従来は自社データ中心だった顧客インサイトが競合他社やその他のデータと照らし合わせて設計できるようになる。eMark+はクレジットカード会員で構成する約25万人のモニター会員を対象にしたインターネット行動ログを使い、顧客がどのような競合サイトや関連サイトを閲覧して情報を選別するかなどを明確にし、多面的な顧客像の把握を実現する分析サービス。

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