トレジャーデータ、ソフトバンクの「SoftBank Ads Platform」の連携を視野に入れた協業に合意

トレジャーデータがソフトバンクにカスタマーデータプラットフォームのノウハウを提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年5月8日 17:06

ビッグデータを扱うトレジャーデータ社とソフトバンクは、データドリブンなマーケティング事業の拡大を目的に、トレジャーデータのカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP(トレジャーシーディーピー)」とソフトバンクの広告配信プラットフォーム「SoftBank Ads Platform(ソフトバンクアドプラットフォーム)」の連携を視野に入れた協業に合意した、と5月7日発表した。今回の協業では、ソフトバンクがトレジャーデータからカスタマーデータプラットフォーム構築に必要なノウハウの提供を受け、5月1日からTREASURE CDPの販売を開始する。

両社は、これまでの実績や事業の強みを生かしながら、データドリブンなマーケティング活動に欠かせない顧客独自のカスタマーデータプラットフォームの構築を推進し、そこに蓄積したファーストパーティーデータを活用したデジタルマーケティングサービスの提供によって事業拡大を目指す。今夏にはTREASURE CDPとSoftBank Ads Platformを連携することで、顧客のファーストパーティーデータとソフトバンクの独自データを掛け合わせたより精度の高いセグメントに対し、適切なメッセージでより効率的かつ効果の高い広告配信の実現を目指すという。

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