フィードフォース、Googleショッピング広告の自動運用化ツール「EC Booster」提供開始

ECシステムと連携してデータフィード作成、キャンペーン設定など広告運用を自動最適化する

フィードフォースは3月8日、中小規模ECサイト向けのGoogleショッピング広告自動運用化ツール「EC Booster」を提供開始した。

EC Boosterは、ECサイトが導入するECシステムとAPI連携して商品データベースからデータフィードを生成する。タグの設置、データフィード設定、キャンペーンや入札設定などの作業を省いて広告運用を自動化できる。サービス開始時点では、次の4社システムに対応している。

  • Eストアー「ショップサーブ」
  • GMOペパボ「カラーミーショップ」
  • GMOメイクショップ「MakeShop」
  • フューチャーショップ「FutureShop2」
設定は最短5分ほどで完了、サービス開始時点で8万サイト以上に対応する

EC Boosterは各システムの商品データベースに最適化されているため、ECサイトのデザインやコンテンツに左右されることなく、広告主は管理画面からいくつかの連携設定をするだけで簡単にショッピング広告の掲載を始められる。

日々の広告運用は、中小規模ECサイトの特性を捉えたエンジンが最適化するため、商品カテゴリや1日の予算を設定すれば広告を開始できる。また、重要な広告指標がひと目でわかる管理画面を備える。

EC Boosterの初期費用と月額費用は無料。ショッピング広告で実際に消化された金額の30%が利用料金となる。1日の予算は手数料込みで計算されるため、10万円のショッピング広告費を設定した場合は、7万円のショッピング広告費+EC Booster利用料3万円の計算。

今後の展開として、新規ECシステムとの連携対応を進めることで利用可能なECサイトを拡大していく予定だ。また、将来的にはGoogleのショッピング広告に限らず、複数媒体の広告運用を自動最適化できるワンストップサービスを目指すという。

オリジナル記事はこちら:フィードフォース、Googleショッピング広告の自動運用化ツール「EC Booster」提供開始(2018/03/08)

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