電通、テレビCMとデジタル広告の相乗効果を計量する「KPI運用型TVCMプランナー」を提供開始

「STADIA」がPeople Driven DMPを介して外部とのパートナーシップを開始し、実現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/12/25 7:00

電通は、高精度の「個人視聴推定モデル」を活用してテレビCMの効果を高めるツール「KPI運用型TVCMプランナー」を開発し、12月22日よりサービス提供する、と同日発表した。サービスは、テレビCMの視聴状況に基づくデジタル広告配信・効果検証基盤「STADIA」がPeople Driven DMP(人基点のマーケティング手法によるPeople Driven Marketingのデータ基盤)を介して外部とのデータパートナーシップを開始したことで実現した。

KPI運用型TVCMプランナーにより、「購買行動を最大化するテレビCMとデジタル広告の最適予算配分」が可能になる。個別ブランドごとにデジタル広告とテレビCMの相乗効果を計量することで、オンライン/オフライン店舗への来店を最大化し購買に直結する最適予算配分ができる。また「実行動におけるテレビCM枠の選定と運用によりKPIを最大化」することもできる。実行動におけるKPIを最大化するテレビCM広告枠の候補・選定が可能になった。

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