「さくらのクラウド」のサーバー停止中の利用料金が無料化、より柔軟な運用が可能に
ネットサービスのインフラ、大規模法人向け業務システムなど、幅広い業種が導入
2017/3/10 7:00 レンサバ/システム
インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、3月から「さくらのクラウド」サーバー停止中の利用料金を無料化する、と3月9日発表した。さくらのクラウドはインターネットサービスのインフラ基盤、大規模法人・公的機関向け業務システムなど、幅広い業種が導入しているサーバーやストレージなどのサービスが利用可能なIaaS型クラウドで、サーバー停止中の利用料金を無料化することで、より柔軟な運用ができるようになった。
さくらのクラウドは、時間割料金・日割料金・月額料金を設定しており、利用期間に応じて最安の価格を適用し、コストパフォーマンスに定評があった。2017年3月からは、サーバー停止中の利用料金を無料化することで、コールドスタンバイ(予備システムへの切替方式の一種)、夜中のみ起動するバッチサーバー、夜間や休日に利用しない開発環境のためのサーバーなどの用途にも利用しやすくなるという。
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