Twitterが動画広告ファーストビューの成果発表、アクセスから30秒間は記憶に残りやすい状況

ファーストビューの提供開始から1年、効果や活用事例を発表

Twitterは3月5日、昨年4月の動画広告枠「ファーストビュー」の提供開始から1周年を迎えるにあたり、ファーストビューの動画広告を広告主がどのように活用しているのか、広告の検証結果とあわせて発表した。

ファーストビューは、ユーザーが1日のなかで初めてTwitterにログインしたときのタイムライン上に表示される動画広告。

Twitterの調査によれば、ファーストビューを活用した体験は、ユーザーの好意的な共感を生むことのほか、購買意向や認知形成の向上につながるという。たとえば、あるブランドでは指標とする値(KPI)が、タイムライン上の通常の動画広告に比べて22%上昇したという。

また、Twitterのユーザーは、アクセスを始めた直後の30秒間がコンテンツを最も受け入れやすい状態にあり、アクセス直後に見る動画は、タイムライン上で見る動画よりも反応率が高まる傾向にある。

活用事例では、「@AbemaTV」が昨年にオリジナル特別番組のプロモーションとしてファーストビューをモバイルアプリ向けのビデオアプリカードを活用して配信。リツイートによる拡散、トラフィックで高い数字を獲得し、プロモトレンドでの広告配信と比較して、CPIは50%以下、コンバージョン数も6倍獲得したという。

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