デジタルガレージと講談社、AI技術を応用した“個”の女性向けデジタルメディアを共同開発

事業を推進するため2016年8月には合弁会社DK Mediaを設立し、準備を進める
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/1/30 7:00

インターネット関連事業のデジタルガレージと講談社は、女性誌のコンテンツとソーシャルメディアを有機的に組み合わせた女性向けの新しいデジタルメディアの開発に着手した、と1月26日発表した。提供開始は2017年前半を予定している。事業を推進するため2016年8月には両社の合弁会社であるDK Mediaを設立し、準備してきた。新メディアは個人に最適化し、深層学習の実用などで技術進歩が著しいAI(人工知能)を積極的に活用するという。

デジタルガレージと講談社が開発する新メディアは、ターゲット年齢層は特定せず、女性読者の関心が高い、「ファッション」「ビューティー」「ライフスタイル」「インテリア」「エンタメ」といった生活情報に関する最新トレンドを、個人ごとの興味や目的に合わせた形で提供する。講談社は保有するコンテンツと記事制作や編集に関するノウハウを提供し、他の出版社の参加促進などを担当。デジタルガレージは、価格.com」「食べログ」などを通じて蓄積した知見や、ソーシャルメディアを活用した情報発信のノウハウ、サイト集客などを提供する。

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