サイバーエージェント、人工知能チャットシステム「AI Messenger」にカルーセル形式の画像表示機能を追加

「CA DataFeedManager」と連携し、チャット上で画像を表示することが可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2016年11月16日 17:51

インターネット広告のサイバーエージェントは、AIメッセンジャーが提供する人工知能を活用したチャットプラットフォーム「AI Messenger(エーアイメッセンジャー)」がデータフィードマネジメントツールと連携し、複数画像を一つの画像スペースに表示する「カルーセルフォーマット形式」に対応した、と11月15日発表した。AI Messengerは、サイバーエージェントのデータフィードマネジメントツール「CA DataFeedManager」と連携し、チャット上で画像を表示することが可能になった。

AI Messengerは、ユーザーが入力した文章から条件を自動で抽出し、FAQデータベースリストから該当する回答を自動応答することができる。各種のSNSメディアに対応しており、365日、多様なチャネルでリアルタイムに問題を解決することで、ユーザー満足度の向上を図り、離脱率の改善・CVR(コンバージョン率)の最大化に貢献する。カルーセルフォーマット形式への対応により、商品やサービスへの理解促進を図ることができるようになった。

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