キー局のテレビCM広告効果調査「Best HIT」搭載のマーケティングダッシュボードを提供

博報堂が「Vision-Graphics for Best HIT」開始、テレビCMの表現効果が迅速に確認可能

山川 健(Web担 編集部)

2016年8月17日 16:33

博報堂は、東京キー局で毎週放送される全てのテレビCMの広告効果を測定する独自の定点観測調査「Best HIT」を搭載したマーケティングダッシュボード「Vision-Graphics for Best HIT」の提供を始める、と8月16日発表した。博報堂DYグループのマーケティングダッシュボード「Vision-Graphics」にBest HITを加えることで、テレビCM作品の表現効果を迅速に確認できるようにした。出稿量データと組み合わせた広告効果やランキングなど多面的な分析も支援する。

Best HITはテレビCMについて商品・サービス・ブランドなどテーマの表現効果を測定する調査として2007年10月に始めた。8年以上週次調査を続け、これまでに9万を超えるCM作品の回答データを取得した。毎週15~59歳の男女500人を対象にインターネット調査を行い、前週のテレビCMから気になるCMの投票で表現やブランドを評価する。Vision-Graphicsは各種マーケティングデータを集約、可視化、分析する仕組みで、企業のPDCA(計画・実行・評価・改善)を支援する。

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