2019年の海外向け(米国と中国向け)越境EC規模は3兆円を超える――。
経済産業省が6月14日に発表した「電子商取引に関する市場調査」結果によると、日本から海外向け(米国と中国向け)越境ECの市場規模が急拡大することがわかった。
2015年の海外向け(米国と中国向け)越境EC規模は1兆3337億円。2019年は3兆1810億円に拡大する見通しで、伸び率は2015年比で2.3倍と大きく伸長する。
2015年の海外向け(米国と中国向け)越境EC規模
- 米国向け越境EC規模 → 5381億円
- 中国向け越境EC規模 → 7956億円
海外向け(米国と中国向け)越境EC規模は1兆3337億円で、伸び率は前年比22.0%。
2019年の海外向け(米国と中国向け)越境EC規模
- 米国向け越境EC規模 → 8451億円
- 中国向け越境EC規模 → 2兆3359億円
越境EC拡大のけん引役は中国の旺盛な消費力。2015年は、消費国としての中国が日本・米国から商品を購入した金額の合計は1兆6398億円だったが、2019年には4兆8145億円にまで拡大する見通し。
オリジナル記事はこちら:海外向けECが急拡大! 2019年に3兆円を超える米・中向けの越境EC市場(2016/06/15)
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