「Wordpress」サイト向けセキュリティ対策支援「Proactive Defense for WordPress」開始

神戸デジタル・ラボ、ポータルサイトで脅威情報提供とセキュリティチェックサービス実施

山川 健(Web担 編集部)

2016年3月16日 16:46

セキュリティソリューションの神戸デジタルラボ(KDL)は、オープンソースのCSM(コンテンツ管理システム)「Wordpress」を使って構築したウェブサイト向けのセキュリティ対策支援サービス「Proactive Defense for WordPress」を3月10日に始めた、と同日発表した。セキュリティ情報の提供とセキュリティチェックを実施する。Wordpressはシェアの高さから攻撃者に狙われやすく、被害が深刻化していることから展開する。

セキュリティポータルサイト「WP PORTAL」を用意し、脅威情報提供サービスとセキュリティチェックサービスを行う。脅威情報サービスはアップデート情報や、独自のツールで監視・調査した攻撃ログから狙われやすいID・パスワードや攻撃対象のプラグイン、テーマなどをリアルタイムに伝える。チェックサービスはWP PORTALに登録したサイトに無料で実施。そのサイトにどんな脅威があるか調べ、簡易レポートで報告する。

神戸デジタルラボ
http://www.kdl.co.jp/

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