電通が顧客との接点拡大のためのアプリダウンロード数を最大にする「App Buildbox」開発
ユーザー分析、メディアプラン、広告表現、PDCA管理の各ツールで構成、組み合わせて提供
2015/9/10 20:55 マーケティング/広告
電通は、企業が顧客との接点拡大を目的に活用しているスマートフォンアプリのダウンロード数を最大にするソリューションツール「App Buildbox(アプリ・ビルドボックス)」を開発した、と9月9日発表した。ユーザー分析、メディアプラン、広告表現、PDCA(計画・実行・評価・改善)管理の各ツールで構成する。十分なダウンロード数を確保する広告費用が判断できない、や、どんな層が自社や他社のアプリを使っているか分からない、といった企業が抱える課題に応える。
ユーザー分析はアプリの利用実態とマスメディア、デジタルメディアそれぞれの接触状況が分かり、メディアプランはテレビへの広告出稿量や出稿パターンなどからダウンロード数を予測する。広告表現ではアプリのダウンロードを促進させる広告表現を法則化し、アプリの種類によって表現要素を変化させる。PDCA管理は実際に放送されたCMがいつ・どこで・どのような表現だった場合にダウンロード数が効率的に増えるかを調べる。各ツールを組み合わせて企業に提供する。
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