テレビCMの効果と連携した動画広告の新サービス「アジャイル型配信モデル」を開始

サイバーエージェント、テレビCMの効果検証を最短5日で実施、認知率の低い層に配信

インターネット広告のサイバーエージェントは、テレビCMの効果と連携した動画広告の新サービス「アジャイル型配信モデル」を3月6日に始めた、と同日発表した。テレビCMの効果検証を素早く俊敏に(アジャイル)実現し、Web動画広告の配信先を最適化する広告手法となる。同社内に新設した専門分析チームが、通常2~3週間かかるとされる全国規模のテレビCMの効果検証を最短5日間で行う。

CMの認知率やブランド・商品の認知率、好意度などの指標を性別、年齢、地域などのセグメントごとに計測。調査結果に基づいて認知率の低い層にWeb動画広告を配信することで認知率を高める。企業は、テレビCMのリアルタイムな効果検証と効率的なWeb動画広告の配信が併せて可能になる。若年層へのテレビの影響力低下が進む中、Web動画の配信で広告接触率を確保する手法が増えている。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

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