凸版印刷とマピオン、次世代型ロケーションベースソリューション開発のプロジェクト開始
電子チラシポータル「Shufoo!」とモバイル位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」を連携
2014/3/4 16:02 マーケティング/広告
凸版印刷とグループで地図情報サービスのマピオンは、次世代型のロケーションベースソリューションを開発する共同プロジェクトを3月4日に始めた、と同日発表した。凸版印刷が提供する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」と、マピオンのモバイル位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」を活用する。春から夏に実証実験を実施する。エリア別にユーザーに情報配信できるShufoo!と、位置情報技術を使ったO2O(オンラインツーオフライン)キャンペーンの実施ノウハウを持つケータイ国盗り合戦を連携させ、ネットと実社会を結ぶ販売促進活動を支援する。
プロジェクトでは来店の誘導だけでなく、来店客の店内回遊や再来店といった店舗側の要求に応えるコミュニケーションを目指す。スマートフォンの位置情報を利用して特定地点を中心にメール送信したりクーポン配信を行う技術を使い、屋外のナビゲーションから店舗内の通知機能、ビックデータ分析に基づくCRM(顧客関係管理)などの機能を連携・一元管理。割引クーポンだけに頼ることのないネットからの誘導を促進するソリューションを開発する。Shufoo!、ケータイ国盗り合戦のほかに搭載可能なシステムも構築し、凸版印刷の営業ネットワークで提案を進める。
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