カシオ計算機、「Oracle WebCenter Sites」導入でグローバルWebサイトのコンテンツ管理を強化

8種類の言語に対応、各拠点のマーケティング活動を最適化する
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日本オラクルとジークスは9月18日、カシオ計算機がオラクルのWebコンテンツ管理製品「Oracle WebCenter Sites」を導入し、グローバルWebサイトのコンテンツ管理機能の強化および複数言語展開の迅速化を実現したと発表した。

「Oracle WebCenter Sites」は、ターゲティングや分析、ソーシャルメディア連携など、さまざまなWebエクスペリエンス管理機能を搭載したCMS。カシオ計算機では、グローバル各拠点のマーケティング活動を最適化したいという要望に応えるべく、Webサイトの現地語化を促進しており、それらを実現するCMSとして「Oracle WebCenter Sites」を導入した。

多言語化の対象となったのは、中南米向けのスペイン語版とポルトガル語版、韓国語版、タイ語版、ベトナム語版、トルコ語版のほか、中国語の繁体字版(デジタルカメラ専用)、英語によるインド向けの専用ページなどの8種類の言語。「Oracle WebCenter Sites」導入後、Webサイト全体のページ閲覧数は約2倍に増加し、特に韓国語版では約10倍も増加しているという(カシオ計算機調べ。2011年当時と2013年前半との比較)。また、スマートフォン対応サイトを含む複数言語サイトでの展開を同時に管理可能になり、翻訳や更新に係る作業量を約30%軽減した。

Oracle WebCenter Sites
http://www.oracle.com/jp/products/middleware/webcenter/sites/overview/

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