電通など、「Facebook」での地域活性化「いいね!JAPAN」で「ソーシャルまちおこし」開始

従来のまちづくりの取り組み紹介に加えて生活者が具体的な地域の課題に参加する機会を提供

山川 健(Web担 編集部)

2013年4月26日 18:37

電通は、ブランドコンサルティングのumari、情報サイト運営のオールアバウト、広告企画・制作の電通テックなどと展開する「Facebook」を通じた地域活性化プロジェクト「いいね!JAPAN」の第2弾として、地域活性化策に生活者が参加できる「ソーシャルまちおこし」を4月25日に始めた、と同日発表した。「体験する」「買う」「寄付する」「アイデアを出す」の4種のプログラムを用意した。

いいね!JAPANは、各地で進められる環境保護や街づくりなどの取り組みを2012年4月から紹介しているが、今回、生活者が自ら具体的な地域の課題に参加・関与できる機会を設けた。官公庁、企業、NPOなどにソーシャルまちおこしの場を提供し、地域活性化策のアイデア募集、社会貢献につながる自社商品・サービスによる地域プロモーション、地域イベントの集客などに活用できるようにする。

いいね!JAPAN ソーシャルまちおこし
http://iine-japan.f-navigation.jp/socialmachiokoshi/

電通
http://www.dentsu.co.jp/

umari
http://www.umari.jp/

オールアバウト
http://allabout.co.jp/

電通テック
http://www.dentsutec.co.jp/

この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる