トライバルメディアハウス、「Twitter」公式アカウントのマーケティング効果を調査で確認

ニッセンとファミリーマートが対象、ツイートの内容でフォロー、購入を検討する機会が増加

ソーシャルメディアマーケティングコンサルティングのトライバルメディアハウスは、「Twitter」公式アカウントのマーケティング効果を測定する重要目標評価指標(KGI)調査の結果を3月27日発表した。通販大手のニッセンとコンビニエンスストアのファミリーマートのTwitter公式アカウントを調べたところ、楽しさや、プレゼント・キャンペーン情報を入手するためなど、ツイートの内容からフォローしたユーザーが7割以上あり、フォローしたことで商品・サービスに興味を持ったり、購入検討の機会が増えたことが確認された。

調査は1月17~31日にインターネットで実施。ニッセンのフォロワー904人、ファミリーマートのフォロワー697人と、各500人ずつの非フォロワーを対象にした。フォロワーがフォローした理由は、ニッセンは77.9%が「内容が楽しいから」、ファミリーマートは76.2%が「プレゼントやキャンペーン情報などお得な情報を得るため」と最多。フォローによる意識・態度の変化では「親近感が増した」「サイトを訪問するようになった」「商品の購入を検討した」「商品購入する頻度が増した」「来店頻度が増した」などが挙げられた。

フォロワーと非フォロワーの比較では、ブランド名の想起率、好意度、利用(購入)意向でニッセンの場合、フォロワーが各39%、83%、80%なのに対し、非フォロワーは11%、24%、20%。ファミリーマートはフォロワーが各50%、89%、90%で、非フォロワーは15%、56%、67%となり、フォロワーには優良顧客が多いことが分かった。トライバルメディアハウスは、調査結果を紹介するセミナーを4月18日に東京都港区で開催する。参加無料。

トライバルメディアハウス
http://www.tribalmedia.co.jp/

調査結果を紹介するセミナー
https://mailform.tribalmedia.co.jp/20130418/

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