データ分析とデジタルマーケの国際会議“I-COM Global Summit”ローマで10/14~18開催 テーマはビッグデータ
データ分析やデータ測定を主軸にデジタルマーケティングを研究する国際会議「I-COM Global Summit」の第4回が2012年10月14日~18日にローマで開催される。
I-COMは「International Conference on Online Media Measurement」を表した組織名。広告主・代理店・メディアの人をつなぐハブとして機能しており、世界45か国からメンバーが参加している。
I-COMの特徴としては、デジタルデータやマーケティングに関するさまざまな業界団体が集まり、互いに情報交換をする場として機能していいる点がある。たとえば、
- DAA(Digital Analytics Association)
- IAB(Interactive Advertising Bureau、US/LATAM/Europe)
- SEMPO(Search Engine Marketing Professional Organization)
- WOMMA(Word of Mouth Marketing Association)
- AAAA(American Association of Advertising Agencies)
- ADMA(Asia Digital Marketing Association)
など、各地域から20組織(2012年5月時点)が参加している。
I-COMが扱うテーマはユーザー分析、ソーシャルメディア分析、競合モニタリング、消費者インサイト、データ分析(検索・ソーシャル・Web)、キャンペーン最適化(効果測定、アトリビューション、ターゲティング)などのトピックを中心に、モバイルや小売り分析などに関しても触れる。
国際会議は2005年のベルリン、2008年のバルセロナ、2010年のリスボンに続き、今年が4回目の開催となるもので、「ビッグデータ」をテーマに約50か国から260名ほどが参加する見込み。
会議への参加は原則として招待制だが、I-COMのサイトに招待リクエストフォームが用意されている(今年は日本からも数名が参加予定とのこと)。
・I-COM
→ http://i-com.org/
・I-COM Global Summit 2012 Rome
→ http://i-com.org/global-summits-2012-rome/
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