スマホ&タブレット78機種を完備した検証施設、「スマートフォンテストラボみやぎ」宮城県産業技術総合センターが開設

スマートフォンやタブレット端末の実機検証環境を提供する

宮城県の公設試験研究機関である宮城県産業技術総合センターは、スマートフォンやタブレット端末の実機検証環境を提供する「スマートフォンテストラボみやぎ」を同センター内に設置したと7月10日に発表した。

テストラボは、スマートフォン向けのアプリケーション開発、連携ハードウェア開発、ケース・アクセサリ開発などに必要な実機検証環境の提供を目的とした施設。NTTドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンほか、各社Wi-Fiタブレット、海外スマートフォンなどを備え、7月10日時点で78機種83台の実機検証環境を提供する予定。施設の利用は完全予約制、当面は無料で利用できる(アンケートが必要)。

宮城県産業技術総合センターでは、従来から自動車技術支援、デザイン支援、情報技術開発支援などを地域企業向けに提供。こうした保有技術やノウハウと組み合わせる形でスマートフォン関連産業の支援を行うことで、東日本大震災被災地からの新たな産業発展につなげていくという。

スマートフォンテストラボみやぎ
http://www.mit.pref.miyagi.jp/design/spt/sptmiyagi.pdf

宮城県産業技術総合センター
http://www.mit.pref.miyagi.jp/

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