mediba、スマートフォン向けのデマンドサイドプラットフォーム一元管理システムを提供

パフォーマンスや広告効果を分析して広告予算を自動最適化・配分する日本初のシステム

山川 健(Web担 編集部)

2012年5月17日 16:52

KDDI系でスマートフォン・携帯電話広告のmedibaは、ディスプレイ広告の広告買い付け、掲載、ターゲティングといった一連の作業を統合的に管理するデマンドサイドプラットフォーム(DSP)の一元管理システムの提供を5月下旬に始める、と5月16日発表した。スマートフォン向けの各DSPのパフォーマンスや広告効果を分析し、広告予算を各DSPに自動最適化して配分できる日本初のマーケティング支援システムとなる。

DSPは、これまで主流だった媒体を選んで広告枠単位で広告を売買する方法ではなく、利用者のデータを基にユーザー単位でターゲティングして、より効果的に広告を配信する仕組み。DSP一元管理システムによってプロモーションの戦略立案からレポーティングまでの作業日数を削減し、単一のDSPを運用するより効率的な運用が可能になる。

mediba
http://www.mediba.jp/

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