エムティーアイとヤフー、スマートフォン向けソリューション事業において連携を開始

まず、Web API、決済サービス、クラウドサービスで連携し、今後は広告を含めた総合的連携を予定
岩佐 義人(Web担 編集部) 2012/2/24 0:09

モバイルコンテンツ配信事業のエムティーアイとYahoo!JAPANを運営するヤフーは、スマートフォン向けソリューション事業で2月23日から連携を開始する、と同日発表した。エムティーアイはスマートフォン向けソリューションサービスの充実、Yahoo!JAPANはオープン化戦略のスマートフォン分野での拡大と推進を図るのが狙い。今回は、Web API(特定の機能を持つプログラム)、決済サービス、クラウドサービスの連携を開始した。今後は広告も含めた総合的な連携を予定している。

Web APIではエムティーアイのスマートフォン最適化ソリューション「モバイルコンバートforスマートフォン」とYahoo!JAPANが提供する「Yahoo!OpenLocalPlatform」を連携し、クライアントのスマートフォンサイトに地域関連情報を簡単に追加できるようにする。決済サービスではエムティーアイの認証決済プラットホーム「mopita」において「Yahoo!JAPAN ID」と「Yahoo!ウォレット」との連携を行う。クラウドサービスでは、エムティーアイがYahoo!JAPANのグループ企業でデータセンター事業を行うIDCフロンティアのクラウドサービスを利用する。

エムティーアイ
http://www.mti.co.jp/

ヤフー(Yahoo!JAPAN)
http://www.yahoo.co.jp/

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