システム開発のエイジアは、携帯、PCメール配信の高速化を実現するメール配信エンジン「WEB CASメールリレーサービス」の提供を2月1日開始した、と同日発表した。メール配信業者のクラウドサービスに運用を切り替えたくても、複雑化したシステムを構築しているため移行が難しいという課題を抱える企業に向け、既存のメール配信システムはそのままで、配信性能のみを向上するサービスを提供することになった。
WEB CASメールリレーサービスは、エイジアが提供するメール配信システム「WEB CAS e-mail」のメール配信エンジンをクラウドサービスとして提供する。メール送信を同社のメール配信エンジンにリレー(中継)することで、大量の携帯、PC向けメール配信を高速化することができる。既存のメール配信エンジンをエイジアのリレーサーバーに設定すればサービス導入が可能。運用管理はエイジアが担当するため、システム担当の負担の軽減にもつながるという。
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