maqs、アクセス解析技術を用いたマーケティングに応用可能なSNS「ripora」9/1提供開始
オーリック・システムズグループで、アクセス解析ツール「myRTmobile」を提供するmaqs(マックス)株式会社は、スマートフォンをはじめとするモバイル端末向けSNSプラットフォーム事業を開始し、GPS機能を活用したランキング情報サービス「ripora(リポラ)」を9月1日に提供開始する、と8月24日に発表した。
riporaは、登録会員がリポートを自由に投稿・閲覧・評価し、リアルタイムにランキングを形成しながら情報を共有していく参加無料のサービス。ジャンルを問わず、様々なランキングを題材にコミュニティを形成し、企業や団体のサービスやビジネスを創出・拡大するために応用可能なSNSプラットフォームとして発展させる。9月1日のサービス開始時点では、グルメジャンルを提供。今後はアート、ショッピング、ライフ、エンタメ、レジャーなどを追加していく。
riporaの主な収益源は広告を想定しており、企業との協業にも取り組んでいくという。riporaでは、同社のアクセス解析技術を活用しており、ユーザーの利用状況を分析し、提携パートナーへのマーケティングデータ提供やターゲティング広告などへと応用していく考えだ。参加企業は、自社商品に関するアンケートや、競合製品も含めたランキングなども企画できる。初期のパートナーとして、日本フードアナリスト協会、ミュージアムカフェを運営する廣済堂の参加が決定しており、グルメ情報の提供には日本フードアナリスト協会の会員が協力している。
riporaでは、初年度30万人の会員獲得を目指す。会員獲得に関しては、PC・携帯電話サイトなどですでに会員制サービスを提供する企業、今後ネットを利用してビジネスの拡大を目指している企業・団体との提携・協業を積極的に推進していく。また、米国および中国においても同様のサービスを提供する予定で、現在、英語版と中国版を開発中だという。
ripora(モバイル・PC向け)
http://ripora.com/
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