日本ベリサイン、ウェブアプリファイアウォール「Scutum」のトラフィック拡充

上限超えるケースに対応、処理能力を増強して100Mbpsまでの新メニューを販売

情報セキュリティの日本ベリサインは、同社のSaaS型ウェブアプリケーション・ファイアウォールサービス「Scutum(スキュータム)」で、対応トラフィックを100Mbpsに拡充した新メニューの販売を始めた、と4月12日発表した。スキュータムは2010年6月に発売したが、対応トラフィックの上限を超えるケースもあったため、処理能力を増強したメニューを加えた。これで国内の99%以上のサイトで利用できるという。

今回新たに、10~50Mbps、50~100Mbpsのメニューを加えた。どちらも初期料金は20万7900円で、年間利用料はそれぞれ177万1560円、237万60円。スキュータムはSaaS型のため、初期コストが軽減でき、運営で専任の担当者も不要で、導入が容易。システム変更の必要はない。「ガンブラー」などブラウザを通じてダウンロードさせるドライブバイダウンロード攻撃にも効果がある。

日本ベリサイン
https://www.verisign.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アドフラウド
広告詐欺のこと。 主にインターネット広告におけるものを指す場合が多い。 ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]