ベリサインがクラウド型のオンライン詐欺検出サービス「VIP FDS Hosted」を提供開始

手頃なコストでなりすまし詐欺や社内リソースの不正利用などを行動パターンから検出

梅田 勝司(Web担編集部)

2010年3月26日 12:30

大手SSL証明ベンダーの日本ベリサインは、同社の提供する「ベリサイン アイデンティティ プロテクション オンライン詐欺検出サービス(VIP FDS)」に、導入が容易なクラウド型の「ベリサイン アイデンティティ プロテクション オンライン詐欺検出サービスHosted(VIP FDS Hosted)」を追加、提供開始した、と3月25日に発表した。VIP FDSは、インターネット上に公開されたオンラインバンキングやECサイトなど各種会員ウェブサイトなどのサービス上でのなりすまし詐欺や、社内リソースの不正利用など、利用者の行動パターン分析を元に検出して不正を防ぐサービス。VIP FDS Hostedは、VIP FDSの利用に必要な全てのシステムを、ベリサインのデータセンタ内で保有・運用するサービス。VIP FDSの機能をそのまま利用できる。導入する企業は、詐欺検出を行うサーバやデータベースなどを自社内で保有・運用する必要がないため、早期に手頃なコストでVIP FDSを自社サービスに付加できる。

日本ベリサイン
https://www.verisign.co.jp

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