Google、被災地近辺の交通情報マップをHonda、パイオニアと協力して提供

前日0時~24時の間に通行実績のあった道路を青色表示、最新情報ではないため国土交通省などの確認も

Googleは3月14日、東北地方太平洋沖地震の被災地域内での移動、および被災地への救援・支援活動に向かう方のために、被災地近辺の道路の通行実績をGoogle マップ上で見ることができる「自動車・通行実績情報マップ」を提供開始した。

自動車・通行実績情報マップ
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html

同マップでは、前日の0時~24時の間に通行実績のあった道路を青色、通行実績のなかった道路を灰色で表示している。交通情報には、本田技研工業が運営するインターナビ・プレミアムクラブとパイオニアが運営するスマートループが作成した通行実績情報が利用されている。Hondaは24時間ごとに通行実績情報を更新する予定であり、Googleは更新後の情報を受け取り、速やかに情報をマップに反映していく。

なお、通行実績があると表示されている道路でも、前日時点の情報のため、通行が必ずしも保証されているわけではない。実際の道路状況は、緊急交通路指定や通行規制が行われている可能性もあり、このマップと異なる場合があるため、事前に、国土交通省、警察、東日本高速道路株式会社などの情報を確認してほしいとしている。

Googleは災害に関する情報ページも公開している
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

インターナビ・プレミアムクラブ
http://www.honda.co.jp/internavi/

スマートループ
http://www.smartloop.jp/

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