マイクロソフトのオンライン広告事業部門、マイクロソフト アドバタイジングは、オンラインメディアが消費行動に与える影響についての調査結果を1月13日発表した。消費者は実際の購買までに、商品カテゴリーによって異なったアプローチを取り、それに合わせた対応が必要だった。同時に、オンラインショップでの購入に際して、クチコミの影響力が強いといった特徴も見られた。調査は、日本人1015人を含む世界17ヵ国19000人を対象に実施した。
購入に至るまでの消費者の行動パターンを分析すると「衝動買い」「習慣的な購入」「じっくり調査して購入」の3パターンがあり、食料雑貨やファストフードはネットショップやクーポンを活用した習慣的な購入、電化製品はじっくり調査して購入する人が多い傾向があった。アパレル商品は購入前に調査する傾向はあるものの、衝動買いの傾向が強くみられた。
他国の消費者と比べ日本人には、未来に自信を持てていない、携帯電話でのクーポン活用率が高い、オンラインショッピングへの関心が高い、オンライン上のクチコミの影響力が極めて強いといった特徴があった。
マイクロソフト アドバタイジング
http://advertising.microsoft.com/japan/home
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