IMJモバイルが「ECサイトに関する利用実態調査」、商材別に利用方法が大きく異なる

購入時は複数サイトを比較して決定、価格や送料、信頼度などを重視

モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは「ECサイトに関する利用実態調査」を実施、結果を12月13日に発表した。それによると、商材によってECサイトの利用方法が大きく異なり、購入時は複数サイトを比較していることがわかった。調査は15~49歳の最近1年間にECサイトを利用した男女を対象に、11月16日から同17日に実施された。有効回答数は722。

ECサイトを閲覧するタイミングは、「価格を確認したいとき」が61%で最も高く、次いで「現在利用している商品がなくなった、壊れたとき」で47%、「商品ラインナップを確認したいとき」が38%だった。商材別に見ると「家具/インテリア」「PC関連/AV/家電製品」では、価格や商品ラインナップを確認したいときに閲覧する傾向が高く、実店舗に行く前のECサイト閲覧も他ジャンルに比べ高いことから、ECサイトがカタログのように利用されていることがわかった。

商品購入時のECサイトの決定は、6割以上が「購入する度に複数のサイトを比較して決めている」と回答。商材別では「家具/インテリア」が87.7%、「スポーツ/アウトドア用品」80%、「PC関連/AV/家電製品」が77.3%と他ジャンルに比べ複数サイトを比較しているユーザーが多かった。また、EDサイトでの購入時に重視しているのは「価格」が79%で最も多く、次いで「送料」64%、「信頼・安心」34%だった。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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