「アトリビューション」情報サイトをアタラが公開、プロモーションの貢献度を評価し予算を最適化
アトリビューションの基本的な考え方や取り組み方、企業の活用事例、国内外の最新動向などを解説
2010/11/30 17:02 マーケティング/広告
Web API開発企業のアタラは、アトリビューション(Attribution Management)に関する情報サイト「Attribution.jp」を11月30日に公開した。アトリビューションの基本的な考え方や取り組み方、企業の活用事例を日本国内外のニュースや最新動向などを交えながら解説する。
アトリビューションとは、プロモーションやキャンペーンごとの貢献度、成果に至った要因のこと。もとは金融用語で、投資パフォーマンスを評価するにあたり、リターンがどのような源泉から生み出されたのかを分析するために使われた考え方。
従来のマーケティングでは、成果に至った最後の手段が重視され、購買行動の初期段階で閲覧されていたバナー広告やアフィリエイトなど、成果を生み出すまでの過程で貢献したプロモーションが十分に評価されていなかった。マーケティングにアトリビューションという考え方を取り入れることで、これらの複数要因を分析して評価をくだすことができるようになり、プロモーションやキャンペーンに適切な重み付けをして予算配分や最適化を行い、キャンペーン全体の効果を高めることが可能になるという。
アタラでは、Attribution.jpでの情報発信を通して、日本におけるアトリビューションを取り入れたマーケティングの拡大とプロモーション効果の最大化を支援。海外のアトリビューションのノウハウをいち早く取り入れ、独自のアトリビューション分析ノウハウによるコンサルティングも行う。
Attribution.jp
http://www.attribution.jp/
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