ラック、継続するGumblarウイルスの感染拡大とサイト改ざん被害に対して注意喚起

被害が拡大するGumblarウイルス(GENO)に対して、注意喚起。各担当者が取るべき対策ポイントも紹介

セキュリティソリューションのラックは12月25日、同社のセキュリティ監視センターJSOCが11月に行ったGumblarウイルスに対する注意喚起、「Gumblarおよびその亜種に関する大量の感染について」の続報として、さらなる注意喚起を発表した。

Gumblarウイルスは、日本ではGENOウイルスとも呼ばれ、被害が多発しているウイルス。感染するとFTPアカウントの情報が盗まれ、盗まれたFTPアカウント情報を用いて、FTPサーバに不正にログインされ、Webページが改ざんされてしまう可能性がある。また、感染したユーザーが管理するサイトにもウイルスが埋め込まれて、さらに被害が拡大する恐れもある。

ラックでは、ウイルス被害が収束に向かう気配がないことから、今回の続報を発表。同社のサイトでは、注意喚起とともに、システム管理者、Webサイト管理者、Web制作やシステム開発を行う業者、ホスティング事業者、一般利用者など、各担当者の役割に応じたGumblarウイルス対策へのポイントを紹介している。

【注意喚起】Gumblarウイルスの組織内感染拡大とホームページ改ざん被害増加に伴う対策の確認
http://www.lac.co.jp/info/alert/alert20091225.html

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