大塚商会、Webアプリケーション利用の公開サイトの脆弱性診断サービス開始へ

年1回の定期診断と月1回の簡易診断でセキュリティ上の弱点を検出

山川 健(Web担 編集部)

2009年10月8日 21:13

ソリューションプロバイダの大塚商会は、Webアプリケーションを利用している公開サイトの脆弱(ぜいじゃく)性を診断する「FMS Web脆弱性診断サービス」を10月13日開始する、と10月8日発表した。通常のファイアウォールで防げない弱さを定期的な診断で検出する。要望や診断項目数によってエコノミー、スタンダード、プレミアムの3タイプを用意。全タイプで年1回の定期診断と月1回の簡易診断を実施し、動的なWebコンテンツのあるサイトにセキュリティ上の弱点がないかどうかを専門エンジニアが診断する。定期診断で検出された脆弱性の対策例や技術情報などを診断結果報告書にまとめて提供する。

大塚商会
http://www.otsuka-shokai.co.jp/

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