日立製作所は、大型ディスプレイなど画面に映像を配信し、さまざまな情報を提供するデジタルサイネージ(電子看板)の事業を強化する、と6月4日発表した。これまで同社の各事業部門で個別に提供してきたデジタルサイネージに関する事業を連携。導入コンサルティングからシステム構築、コンテンツ作成、配信スケジュール管理までを「日立デジタルサイネージソリューション」としてワンストップで提供する。
同社はこれまでデジタルサイネージ事業として、金融機関の経済情報配信システムや、公共施設の建物内情報、地域情報の配信システム、各種店舗の映像・情報配信システム、交通情報配信システムなど、さまざまな業種、業態向けのデジタルサイネージシステムの構築に取り組んできた。日立デジタルサイネージソリューションでは、これらの実績に基づくシステム構築のノウハウと、同社のデジタルサイネージプラットフォームを連携。業種・業態に合わせた最適なデジタルサイネージを提供する。
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