日本クロストラストがSSLサーバー証明書の最長有効期間を3年から5年に延長

有効期間内に証明書を何度でも無償で再申請できる制度も開始

SSLサーバー証明書発行サービスの日本クロストラストは、これまで最長3年だった実在認証付きSSLサーバー証明書の有効期間を最長5年に延長するとともに、証明書有効期間内なら証明書を何度でも無償で再申請できる制度「プロテクション・プラン」の提供を2月4日開始した、と同日発表した。延長によって証明書入れ替えの手間が省け、5年間有効の証明書では1年あたりの費用は3万7800円になり、1年間有効な証明書と比べ40%割安になる。4月末日までに申し込むと、18万9000円の5年間有効の証明書を4年分の価格15万7500円で提供するキャンペーンを実施する。

プロテクション・プランは、証明書申請時(正規証明書4200円)に加入すると、その後理由に関わらず証明書を無償で再発行するサービス。SSLサーバー証明書は事業所移転や社名変更の場合には再取得が必要となり、サーバーの移設などに伴う秘密鍵の紛失など、長期間有効の証明書では再発行が必要になる場合が想定されるため、有効期間延長と合わせて導入することにした。

日本クロストラスト
http://crosstrust.co.jp/

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