野村総研がクロスメディアによる広告宣伝効果データを研究者に提供

コンサルティングやITソリューションの野村総合研究所は、研究者に向けたデータ「Insight Signalアカデミーパック」の提供を開始する、と1月26日発表した。同社はマーケティング総合支援サービスとして2006年から「Insight Signal」を提供してきた。Insight Signalアカデミーパックで提供するデータは、生活者3000人の「各メディアへの接触実態」と、「商品の購買プロセス(認知、接触、購入意向、実購買など)」を同一人物から収集するシングルソース方式で、広告やマスメディアに関する研究の基礎資料として利用できる。従来困難だったクロスメディアによる購買プロセスへの影響を把握でき、広告効果に関するモデル構築や仮説検証、新指標の開発が可能となるという。

野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/

Insight Signal
http://www.is.nri.co.jp

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