モバイル商品サイトユーザビリティ調査結果、詳細な情報掲載で訴求効果が高まる

山川 健(Web担 編集部)

2008年3月6日 18:59

携帯電話関連ビジネスのIMJモバイルは、同社が実施した「モバイルショッピングサイトの商品ページのユーザビリティに関する調査」の結果を3月6日発表した。商品ページでは、テキストによる商品の詳細情報の掲載によって訴求効果が高くなり、購入ページへの導線は商品説明より下に位置するレイアウトが好まれた。価格はページ下部だけの表示より、ページの上部と下部の両方にあるレイアウトへの支持が高かった。

同社は、商品情報の掲載方法はユーザビリティに大きく影響し、ユーザビリティを考慮したサイト設計によって商品情報不足に不満を持つユーザーの購入離脱を減少させる効果が期待できる、と分析している。調査は昨年12月7、8日実施。週1回以上モバイルサイトを閲覧するモバイルショッピングの経験者で、パケット定額制プランに加入している全国の15~49歳の男女計312人が回答した。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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