マイクロソフト、Windows Liveガジェットのソフトウェア開発キット日本語版を公開

マイクロソフトは8月29日、Windows Liveサービスが提供する機能をソフトウェア開発者に公開し、アプリケーション開発が可能なソフトウェア開発キット(SDK)の日本語版を提供開始した。同社のWebサイト(http://promotion.live.jp/livesdk/)から、各種ドキュメント、プロジェクトテンプレート、開発リソースなどが無償でダウンロードできる。

Windows Liveガジェットは単機能で軽量なアプリケーションでありながら、RSS、非同期JavaScriptおよびXML(Ajax)といったテクノロジーを利用している。ガジェットで高度な機能を実現するためには、従来は非常に複雑なスクリプトコードを手作業で記述する必要があったが、SDKを利用することで、さまざまなタイプのガジェットを容易に開発できるようになる。なお開発においては、昨年12月に無償公開が開始された「Visual Web Developer 2005 Express Edition日本語版」と合わせて利用することが可能だ。

この発表と同時に、開発者向けサイトMSDNに「Windows Live Developer Center日本語版」(http://www.microsoft.com/japan/msdn/live/)も新たに開設されたと発表された。Windows Live Developer Centerでは、Windows Liveサービスが提供するサーチ、メッセンジャー、スペースなどの機能を、開発者が自身で開発するアプリケーションに組み込んで利用する方法を提供する。

Windows Live
http://ideas.live.jp

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