Zen Codingで画像を挿入する
Zen Codingで画像を挿入する
Webページには、画像を挿入することも多いと思います。
HTMLで画像を挿入するには、「<img>」タグを使います。最低限「src=""」と「alt=""」の2つの属性を加えて、「<img src="" alt="">」というコードを入力します。エディタによっては、編集画面に画像をドラッグアンドドロップして、画像表示サイズなどを入力することもできます。
Zen Codingでは、省略形「img」を入力して展開すると、「<img src="" alt="">」となります。ここで、src属性に画像のURL、alt属性に代替テキストを入力します。
- 省略形の入力
Zen Codingを導入したエディタで画像タグの省略形「img」を入力する。
- 省略形の展開
ショートカットキーで省略形を展開する。
- コードが展開された
「img」が「<img src="" alt="" />」と展開されている。
HTML4.01文書の場合は、「<img src="" alt="">」の形に修正しておく。
<img src="" alt="">
- 属性値を入力する
src属性にURL、alt属性に代替テキストを入力する。
Zen Codingで画像のサイズを自動入力する
Zen Codingは、画像のサイズを自動入力する[Update image size](エディタによっては、[Update <img> size])というメニューがあります。
実行すると、画像ファイルから表示サイズを読み取って、width属性とheight属性が入力されます。すでに入力されていた場合も、最新の情報で上書きされます。
- 画像サイズの自動入力の選択
[Update Image Size]メニューを選択する。
- 画像サイズの更新
画像サイズが自動的に入力される。
- 内容の入力
ページの内容を入力する。
<p><img src="images/sample.jpg" alt="タンポポ" width="320" height="240" /></p> <p>道ばたでタンポポを見つけた。</p>
この記事は、書籍『HTML+CSSコーディングが10倍速くなるZen Coding』の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
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