13 years 11ヶ月 ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、2011年12月の月間ベストリリース賞はソニービジネスソリューション株式会社様です。
2011年12月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
■News2uリリース 2011年12月の月間ベストリリース賞
◎【ソニーの"bit-drive"】bit-driveメールマガジンの2011年の年間ランキングTOP5 クラウドサービスの成功事例、課題解決ポイントなどの関連する記事が上位に(2011年12月22日 8時00分)
■選定理由(審査委員長・神原弥奈子のコメント)
年末年始には、さまざまなランキング情報がニュースリリースとして発表されます。
今回はその中から、ソニービジネスソリューション株式会社のメールマガジンの年間ランキングに関するニュースリリースをベストリリース賞としました。
これまで専門誌に限られていたB2B向け商材のマーケティングの場は、インターネットの登場で、ウェブサイト、メールマガジン、検索連動型広告、そしてニュースリリースといった新しいツールを手にしました。
B2Bのマーケティングでは、コンテンツ開発力が重要です。自社ウェブサイトを核としたオリジナルのコンテンツをいかに多くの人に届けるか。その方法の一つとして、メールマガジンやニュースリリースを活用いただくケースが増えています。
今回のニュースリリースでは、一度メールマガジンならびにニュースリリースとして発表したコンテンツを、年間ランキングという切り口で再度紹介しています。これによって、企業にとって人気の高いコンテンツを、潜在顧客に対して、よりダイレクトにお知らせする事が可能です。
Content is Kingという言葉の通り、自社のビジネスやソリューションを、編集と企画の力で最大限活用しているこのニュースリリース。
B2Bマーケティングにおけるニュースリリース活用の事例として大変参考になると思います。
●選定のポイント
メールマガジンのコンテンツをアクセスランキングという視点から再度利用。ワンソースマルチユースのより積極的に展開した事例になっている。各コンテンツに対して、直接リンクを設定。関心のあるコンテンツへ直接誘導することで、ユーザーの関心に応えている。タイトルに話題のキーワード「クラウド」を入れ、より多くの潜在顧客の目に触れる機会を拡大している。ニュースリリース本文が、タイトルの内容と一致している。ユーザーの興味関心に応えた、無駄な情報が少ないシンプルな構成になっている。
【ソニービジネスソリューション株式会社 加藤裕美子様からの受賞コメント】
ニュースリリースは、マーケティングの要素に加え、ネットPRの意味合いが強いと感じています。
時間をかけて情報を積み上げていくことで結果的に多くの方へ情報をお届けすることができ、公式Webサイトに続くコミュニケーションの媒体となります。
今回受賞したニュースリリースは、過去に配信したメールマガジンの、どのコンテンツがユーザの興味が高かったかを発信することで、過去に情報を見た方に対しても付加価値をつけた情報をお届けでき、コミュニケーションが高まったと考えています。
今回の受賞を糧に、これからもコミュニケーションが高まるようなリリース配信に努めて参ります。
ありがとうございました。
ソニービジネスソリューション株式会社様、ご受賞おめでとうございます。
Consul-A
13 years 11ヶ月 ago
最近、食べログのやらせクチコミ問題がいまだにメディアをにぎわせています。
『「食べログ」でやらせ投稿 39業者が順位上昇請け負う - MSN産経ニュース』
こうした不正が問題化すると、すぐに「規制」の話になります。
一般に、ビジネスを展開する上での「規制」とは、
・法規制
・行政指導(ガイドラインなど)
・業界自主規制
・個々の企業のポリシー
などがあります。
今回の件、不正業者による「やらせ口コミ」は、景品表示法や刑法の偽計業務妨害罪、不正競争防止法などの法規に違反する可能性があり、まずは法律のレベルで対応が可能です。
ただし、やはり法律は万能ではありません。
「やらせで書き込まれた情報が、事実と異なり著しく消費者に誤認を与えるという事実が判明すれば『景品表示法』に照らし厳正に対処する」。消費者庁の福嶋浩彦長官はこう指摘するが「すべてが法律で縛れるかといえばそうでもない。消費者の見る目が大切」とも説明。味覚や好みなどが絡む問題に当局が深入りすることは難しいとの考えをにじませた。
『食べログのやらせ問題 法規制難しいネット口コミ 見極めは利用者自身で - MSN産経ニュース』
まず違法行為の認定が難しいという点。
「やらせ口コミ」は、発見されたからこそ法的措置は可能になったわけです。
食べログ側も不正書き込み発見のために技術開発やさまざまなチェックなどの対応を行っているからこそ今回に措置につながったのだと思いますが、おそらく手口はどんどん巧妙化するでしょうから、実際のところ、法的措置に必要な証拠を押さえるのはやはり困難です。
もうひとつは上記の記事にあるように「味覚や好みなどが絡む問題には法や行政はかかわりにくい」という問題です。事実と異なることを書かれたのならともかく、内容が「個人の意見にみえるように書いてある」であれば、表現の自由などに照らしても、規制することは難しいでしょう。
ということで、この記事にもあるように「消費者の見る目」つまりリテラシーが大切、ということになります。
しかし、どんどん進化するネットサービスに対応した消費者教育が行政や学校の場で可能かというと、これもまた難しい。いや、消費者庁にはもっと頑張ってほしいとは思いますが。
そこで考えられるのは、サービス提供社による利用者への啓発活動です。
たとえば、
『Yahoo!オークション - ヤフオク護身術』
ご存知のとおりYahoo!オークションは見知らぬ相手、それも個人を信用して取引を行うことも多く、トラブルも発生しています。これに対して利用者のリテラシーをあげるための努力として、このようなコンテンツが用意されているわけです。もちろんこれとて万全ではないですが、利用者がちゃんと読みやすいところに、このような読みやすいコンテンツがおかれているのは非常にいいことです。
「良い商品だから買ってくれ」「いいサービスだから使ってくれ」というアピールだけでなく、消費者のリテラシー向上に資する情報提供が、いまネットの中で企業に求められているのではないかと考えられます。
news2u
13 years 11ヶ月 ago
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年は未曽有の大変な年でしたが、2012年は是非とも希望溢れる年にしたいものです。
さて、新年最初の記事はnetpr.jp記事の2011年アクセスランキングの発表です。
1位:「ピカチュウ!」と鳴く7チャンネルボタンのリモコン~テレビ東京の試み
デジタル放送移行に伴い、チャンネル変更を余儀なくされたテレビ東京が、7チャンネル訴求のためにおこなったPR手法。息の長い自局の大人気キャラを起用したもので、ネット上でも話題に。
2位:ファッションPRのプロフェッショナル 伊藤美恵さん
日本のアパレル業界におけるアタッシェ・ドゥ・プレス(デザイナー系アパレルの広報職)の先駆者。抜群の知名度を生かし日本初のアタッシェ・ドゥ・プレスの養成学校を開設、PR業界でも話題になりました。
3位:思い切りのいい大学のWebサイト
情報の充実とともにユニークなデザイン自体にも話題喚起力があり、PR効果の高いWebサイト。「思い切りのよさ」はネットPRを考える上で大変参考になります。
4位:1000人以上が参加する婚活(婚カツ)パーティーで町おこし!前コン
大ブームを起こし、専用の主催会社やサイトまで登場している「街コン」の一番最初のイベントはこちらです。
5位:劇団四季のワークショップ『美しい日本語の話し方』
年間3000ステージ以上をこなし日本にミュージカルを定着させた劇団四季は、大変華やかなイメージがありますが、地道な草の根活動を展開していることを紹介しました。
2012年もnetpr.jpの記事に是非ご期待ください!
Consul-A
14 years ago
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~ ネットPRで進む二極化 ~
企業PR、約4割が「リリースコンテンツ化」「アクセス解析」で立遅れ
PRの効果指標 「メディア掲載」から「自社サイトへの貢献」に
掲載でネットと既存メディアは同評価5割、ネットを重視2割
ネットPR支援の株式会社ニューズ・ツー・ユー(東京都千代田区、代表取締役社長:神原弥奈子)は、このたび企業の広報宣伝などPR担当者206名を対象に「第9回 ネットPR実態調査」を行いましたのでお知らせいたします。
■調査結果ピックアップ
○社内でのPRの重要性増加を実感 61.2%
重要性を増している分野:第1位 ネットでの情報発信
○社内でのPR予算
前年並み増加 47.1% 増えた20.9% 減った 26.7%
○リリースの配信・公開方法
第1位 自社サイトへの掲載、第2位 電子メールでの配信、第3位 FAX配信
(参考:2009年実態調査 1位 記者クラブへの配布、2位電子メールでの配信、3位FAX配信)
○社内での記事掲載メディア評価
ネットメディアと既存メディアを同等に重視 54.5%
ネットメディアをより重視15.0%、 既存メディアをより重視 19.9%
○広報活動の評価指標
第1位 「自社サイトへのアクセス数」第2位「顧客からの反応」第3位「メディアへの露出度」
○自社サイトのアクセスログ解析
「行っていない・分からない」 40.8%
うち、今後行う予定 45.1%
○広報に関連して、自社サイト運営の課題
第1位コンテンツの充実、第2位ユーザビリティ、第3位閲覧数・訪問者のアップ
■コメント:
マーケティングコミュニケーション部 コミュニケーションディレクター
四家正紀
業界の予算トレンドに反し、広報・PR予算が下げ止まりから回復となるなど、内部での広報・PR業務の重要性を実感している企業担当者が6割と半数を超えました。
重視される分野としてはネットでの情報発信が第1位となっています。
ネットの中でも、自社情報の発信チャネルとして自社サイトの活用に注力する企業が多く、PRの活動指標としても「メディアへの露出度」から、自社のWebサイトのアクセスログ解析を重視する傾向が見られました。また、自社サイト強化のポイントとして「自社サイトのコンテンツとしてのリリース活用」が挙げられており、ファクト(事実)によるコンテンツの拡充を重視している様子が伺えます。
これはソーシャルメディアの発展などにより、以前から指摘されていた「情報量の爆発的増加」にさらに拍車がかかる中で「自らが必要とする・信頼できる情報」を探し求める消費者・企業内個人に対して、「信頼できる情報発信元」である自社サイトを強化することで対応したいとする企業の意思が感じられます。ただし、こうした傾向に当てはまらない企業も一定存在しており、ネットPRに対する企業の意識は「二極化」に進んでいるものと推察されます。
■調査結果ピックアップのグラフ
○社内でのPRの重要性増加を実感 61.2%
○重要性を増している分野:第1位 ネットでの情報発信
○社内でのPR予算
前年並み増加 47.1% 増えた20.9% 減った 26.7%
○リリースの配信・公開方法 (複数回答)
第1位 自社サイトへの掲載
第2位 電子メールでの配信
第3位 FAX配信
○社内での記事掲載メディア評価
ネットメディアと既存メディアを同等に重視 54.5%、ネットメディアをより重視15.0%
○広報活動の評価指標(複数回答)
第1位 「自社サイトへのアクセス数」
第2位 「顧客からの反応」
第3位 「メディアへの露出度」
○自社サイトのアクセスログ解析
「行っていない・分からない」 40.8% うち、今後行う予定 45.1%
○広報に関連して、自社サイト運営の課題(複数回答)
第1位 コンテンツの充実
第2位 ユーザビリティ
第3位 閲覧数・訪問者のアップ
■調査結果概要期間:2011年08月11日~2011年08月15日調査対象:企業のPR担当者調査方法:ネット調査有効回答数:206件
■その他:PR活動に関しての基礎調査PR業務の基本業務となるリリース配信や掲載に関しても同調査内で調査を行いましたのでお知らせいたします。
○リリースの配信頻度
○リリースの内容(複数回答)
○リリースの掲載実績(複数回答)
過去の調査結果はこちらでご覧ください。
(第8回)ネットPR実態調査2009
(第7回)ネットPR実態調査2008
(第6回)ネットPR実態調査2007
(第5回)ネットPR実態調査2006
(第4回)企業広報実態調査2005
(第3回)企業広報実態調査2004
(第2回)企業広報実態調査2003
(第1回)企業広報実態調査2002
株式会社ニューズ・ツー・ユー : 広報担当者が重視するメディアとしてニュースサイトが上昇。インターネットユーザーの反応を重視する傾向に。~ニューズ・ツー・ユー「ネットPR実態調査2006」結果分析より~ : News2u.net
news2u
14 years ago
ちょっと前までは、ニコニコ動画というと、2ちゃんねる同様のアンダーグラウンドなムードで、動画の上をとんでもない罵倒コメントが大量に流れてきたりするので、企業による利用は難しいと思われていましたが、最近はすっかり一つの情報チャネルとして定着していますね。
こちらは、味の素のチャンネルです。料理Webコンテンツ定番中の定番「レシピ大百科」の動画版ですね。
『チャンネル動画: 味の素KK「レシピ大百科」チャンネル - ニコニコチャンネル』
【ニコニコ動画】彩りロールキャベツ【おすすめ定番メニュー:レシピ大百科】
コメントの入り方もなかなかいい感じです。
もともと料理とWeb動画は相性が良く、ニコニコにも「~作ってみた」など、多くの料理コンテンツが一般ユーザーからアップロードされています。
前に取り上げた『きいろいきもち』もそうですが、プロとアマが同じフィールドで情報を出し合うという『フラット感」と『双方向性」が、とても『ネット的」です。
また、商品を前面に出したプロモーションでない分、企業の高感度にもプラスに働きやすいと思われます。
news2u
14 years ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、11月の月間ベストリリース賞は日本電気株式会社様です。
2011年11月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
■News2uリリース 2011年11月の月間ベストリリース賞
◎NEC「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2011」
いよいよ、明日(11/10)から開催!~2011年11月10日-11日に東京国際フォーラムにて開催~(2011年11月9日 9時00分)
■選定理由(審査委員長・神原弥奈子のコメント)
今月のベストリリース賞は、NECのプライベートイベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2011」に関する一連のニュースリリースです。
大規模なイベントの場合、広告ではスペースの問題で詳細を伝えきれなかったり、パンフレットではすでに顕在化したお客様にしか情報を届ける事が出来ません。
ニュースリリースを活用した情報発信をすることにより、イベント内の個別コーナーや講演など、ひとつひとつのトピックスについて、ターゲットを絞り込んで情報を伝えることが可能です。
NECさまは、10月から随時イベントの内容をニュースリリースで発信することで、早期にターゲットユーザーに対して情報提供を開始し、イベント前日のニュースリリースまで、事前に10本のニュースリリースを出して、イベントの全体像を伝えています。
●選定のポイント
ニュースリリースを活用して、ターゲット別にコンテンツを選んだ情報発信をしている。 興味関心の高いユーザーをオンラインでの登録に誘導するため、リードのすぐあとにリンクを設定している。
【日本電気株式会社 森屋 淳子様からの受賞コメント】
「C&Cユーザーフォーラム&iEXPOは、NECグループの総力を結集した一大イベントで、例年告知・集客活動に力を入れています。今年度は、テーマや手話によるツアーなど内容ごとにニュースリリースを発信することで、多様なイベントの情報を、ターゲットにあわせた形でお届けすることができたと考えています。
複数年にわたりこのような情報発信を続けていくことで、イベント名の認知やSEO効果が向上したことにより、今年度の事前お申込み率は例年を上回る結果となり、費用対効果の高い施策だったと捉えています。
今回の受賞を励みに今後も情報発信に努めたいと思います。
ありがとうございました。」
NEC様、ご受賞おめでとうございます!
Consul-A
14 years ago
「ウェブ関係者のウェブ関係者によるウェブ関係者のための賞」第5回企業ウェブ・グランプリの最終選考・授賞式に行って来ました。
企業ウェブにかかわる人たちが、自ら企画し運営しているこの企画。
株式会社ニューズ・ツー・ユーは協賛企業として参加しています。
企業ウェブ・グランプリは日本の企業ウェブサイトの健全な発展をめざし、併せて企業ウェブに携わる関係者を顕彰し、その労と成果を讃える、ウェブ関係者のウェブ関係者によるウェブ関係者のための賞として参加企業の自主運営により、2007年に創設されました。
企業ウェブ・グランプリの活動は企業のウェブに関わる人々の意識を高め、切磋琢磨し、企業コンテンツの充実と質の向上を図ることで、第一級の良質なコア・コンテンツを企業が自覚を持って提供することを目指しています。
その結果、ネット社会における企業ウェブの価値を高め、インターネットが不可欠となった社会を少しでも良い方向にリードできればという活動です。
Japan Web Grandprix | 企業ウェブ・グランプリ
運営だけでなく、審査についても参加各企業の方々が務められる、つまり参加者が相互に審査するところに、この賞の特徴があります。
さて授賞式、会場の赤坂・サントリーホール(小ホール)は集まった関係者でほぼ満員。
各部門ごとに、既に発表されている優秀サイトが紹介され、その中から部門のグランプリが発表され、賞が贈られるという進行です。
驚くのはその数の多さ。特別賞まで入れると18の部門が設けられています。これを2時間で進行させなければならないので、司会の方も、プレゼンテーターの方も大変です。
一通り部門ごとの贈賞が終わると、今度は「ベスト・グランプリ」の選考です。
会場ではこんな感じで、チップを使った投票が行われます。
ちょっと国会みたいです。またネットからも投票される審査員もいます。
今年のベスト・グランプリには「ガバナンス&ユーザビリティ部門」のグランプリ、「キヤノンWebサイト」(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)が選ばれました。
なんと今回が初参加だそうです。
大企業のウェブ関係者が自ら集まって始まったという経緯もあり、現在でも大手企業中心になっているのがやや惜しいところでもありますが、今回5回目を向えて、参加も増えているので、これからますます発展していくのではないかと思われます。
ちなみにこの賞は、受賞までのドキドキや受賞時の喜びだけでなく、審査コメントを200も貰えるところが、ウェブの仕事を進めていく上で非常に大きな価値になっているのだそうです。
サイトの良い点と悪い点のコメントを200件集める方法: 企業ウェブ・グランプリに応募する! | Web担当者Forum
当日の様子を伝えるツイッターをまとめてみましたので、雰囲気だけでもご覧ください。
tgtr.ListWidget({id:'224489',url:'http://togetter.com/',width:'480px',height:'420px'});
来年の応募、いまから検討しても良いかもしれませんね。
関連記事「第5回企業ウェブ・グランプリ」ベストグランプリ発表、452名のWeb担当者が互いの企業サイトを評価 | Web担当者Forum
news2u
14 years ago
これ、素敵な本です。
ハウスウェルネフーズの商品「C1000ビタミンレモン」20周年記念企画の中から生まれました。非常にかわいらしく、面白いマンガ作品です。
今日マチ子 とみんなでつくる 『きいろいきもち』 C1000げんきいろグラフィティ|ハウスウェルネスフーズ「おはようページ」
前にご紹介した「大喜利」は、一般のネットユーザーから集めたツイートそのものがコンテンツです。
これに対して『きいろいきもち』は、Webサイトで提示された「お題」に従って、ネットユーザー……このサイトでは「サポーター」と呼ばれています……から集められたツイートがあり、ここからインスピレーションを得たプロの漫画家である今日マチ子さんがマンガを執筆し、公開しています。
つまり、ツイッターによる参加という仕掛けがありながら、メインのコンテンツはプロの作品なのです。
これは、二つの効果を生み出します。
ひとつは「サポーターがプロの作品に参加できる」というワクワク感。採用されたときは満足感にもなります。
もうひとつはコンテンツの完成度が高いこと。やはり一般の人のツイートよりは、プロの作品のほうが品質が高いことが多い。ましてや今日マチ子さんはいまたいへんに乗っている作家さんですからね。この作品の中でも「せりふをほとんど使わない」という手法で、読者の想像力を実にうまくかき立てています。
ソーシャルメディアを利用した企画というと、どうしても参加者を主役に考えてしまいますが、この「きいろいきもち」のような「プロと一般人のコラボレート」には、新たな可能性が感じられます。
今日さん自身も「寄せられたたくさんのエピソードが 創作の孤独さを吹き飛ばしてくれました。」とあとがきに書いています。
他にもこの企画では、専門学校でマンガを学ぶ生徒とコラボレートしたり、期間限定のギャラリーで原画や寄せられたツイートを展示したり、手作りの暖かさが感じられるイベントも開催しています。
企画は残念ながら終わってしまうようですが、こうして書籍は残るわけで、ブランディング施策としても、他のプロモーションとは違う価値があるわけですね。
みんなでつくった きいろいきもち [単行本]今日 マチ子¥ 1,000
というわけで、是非ご一読ください。
Consul-A
14 years ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、10月の月間ベストリリース賞は株式会社エイチ・アイ・エス様です。
2011年10月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
■News2uリリース 2011年10月の月間ベストリリース賞
◎H.I.S. CMキャラクターにチェ・ジウ起用(2011年10月21日 17時55分)
■選定理由(審査委員長・神原弥奈子のコメント)
今月のベストリリース賞は、株式会社エイチ・アイ・エスさまのCMキャラクター起用のニュースリリースです。
このようなタレント起用のニュースは、テレビでも大々的に伝えられますが、それは一瞬のことです。あとからその話題を知った人が、インターネットで情報を探す時に受け皿となるのが、ニュースリリースです。実際に著名タレントの名前のニュースリリースにはアクセスが多くなる傾向があります。今回のニュースリリースも、2011年10月の月間アクセスで1位を記録しています。
今回のニュースリリースは、ニュースリリース閲覧者の興味関心に対応するようにリードのあと、すぐに該当CMが閲覧できるリンクを用意しているため、リンク先への誘導率が62%(11月18日現在)と非常に高くなっているのも特徴です。
マスメディアの話題をオンラインで情報発信する際のポイントを押さえたニュースリリースで、マスではリーチできなかった層への情報提供を実現しています。
●選定のポイント
マスメディアだけでなく、ニュースリリースで丁寧に情報発信をしている。リンクを上部に配置することでニュースリリースの閲覧者の関心に応える構成になっている。・CMに関する詳細な情報はニュースリリースを読むだけで解るようになっている。
【株式会社エイチ・アイ・エス高司様からの受賞コメント】
「このような賞を戴き、大変光栄に思っております。
今後もより、興味を惹かれるようなリリースを配信して行ければと思います。ありがとうございました。」
株式会社エイチ・アイ・エス様、ご受賞おめでとうございます!
Consul-A
14 years 1ヶ月 ago
ツイッターの凄いところは、ハッシュタグという画期的な機能により、同じ興味関心を持つ人たちが、一気に集合して、特定のテーマでおしゃべりを始めることができるようになったことではないかと思います。
フェイスブックやミクシィなどと比較すると分かりやすいでしょう。これらのSNSには話題ごとに会議室やスレッドがあり、メンバーがここに参加することで同好の士が集う仕掛けになっています。
これに対してツイッターには会議室のようなものはなく、代わりにそれぞれのツイートをハッシュタグで結びつけることで、特定の話題に限定した情報交換や交流を実現しています。
特に人気のあるハッシュタグは、自分のタイムラインに入ってくるだけでなく、ツイッターへのサイドバーにある「トレンド」という欄に表示され、多くのユーザーの目に触れ、さらに参加者を増やすことになります。
サッカーの国際試合や野球の日本シリーズなど、大きなスポーツイベントでは、必ずこのハッシュタグによる擬似的なコミュニティが発生しています。あとはそのとき放送されているテレビ番組に関することが多いようです。
一方で、自然発生的に作られたタグが、どんどん利用者を巻き込み増殖していくケースもよくあります。特に日本語ハッシュタグの登場が、こうした機能をさらに強化しているようです。
たとえば、こんな感じ。
まるで『Twitter / Search - #よく友達に言われる事晒す』
いわゆる「大喜利」です。
.bbpBox{background:url(http://a2.twimg.com/profile_background_images/88192103/dh-icon-480x480.png) #ffffff;padding:20px;}神原「日本語ハッシュタグの浸透は?」葉村「具体的な数字はいえないんですがスゴイです。大喜利やっているのは日本人だけだと思います」 #onbizThu Oct 13 11:57:11 via Twitter for MacDaiji Hiratahirata
Twitter Japan 株式会社 広告事業統括、葉村真樹氏の発言 『オンラインビジネスセミナー「プラットフォームとしてのTwitter」』より。
現在、企業によるツイッターキャンペーンでは、参加者に同じタグでつぶやいてもらうことで、オンラインイベントとしての盛り上がりを作ろうとしています。
たとえば現在開催中のこの企画ですね。
【お題:その1】ピノコ with ブラック・ジャック大喜利コンテスト goox手塚治虫 地上最大のTEZUKAキャンペーン
この企画はこれで楽しいと思います。
ただあえて今後さらに「その先」を考えるのであれば、自社で仕切る大喜利だけでなく、「突発的に自然発生したコミュニティ」に、企業アカウントも一ユーザーとして積極的に関与したりすると、ツイッターマーケティングもまた新しい段階に入るのではないかと思われます。
ところで、「大喜利」という寄席芸をテレビに持ち込んだ落語界の革命児、立川談志師匠がお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
news2u
14 years 1ヶ月 ago
風が冷たくなってきました。
もともと寒さが厳しい地域が多い、東日本大震災の被災地。
仮設住宅への暖房設置が遅れているという話も聞きます。
家族や知人、そして住宅や仕事を失った悲しみも癒えぬまま、今度は寒さに耐えなければならない。
お気の毒としか申し上げることができません。
そんな中で、シンプルですが力強いキャンペーンを展開しているのがキャンベルジャパンです。
I CAN PROJECT
キャンベルジャパンでは、ワンクリック=1食分のキャンベルスープを、皆様にかわって被災地にお届けします。
3月には27万食のスープを被災地に届け、4月には炊き出し活動を展開した同社が、今度は生活者同士をスープでつなげる、このプログラムを展開しています。
これは、一日一回、クリックするだけで一缶のキャンベルスープが現地に届けられるしくみです。
スープにメッセージを添えることもできます。
震災直後に比べると、人々の関心もややトーンダウンしてしまった中で「一日一回、クリックするだけ」という単純さが、被災地を支援する継続的な取り組みに繋がっています。
すで89,000以上のスープ缶が被災地に送られています。
というわけで、ぜひこちらをクリックして、体験してみてください。
news2u
14 years 1ヶ月 ago
Web広告研究会の企画で、石巻でボランティアをやってきました。
わずか一日間、イベント会場の草むしり石拾いをやってきただけなんですけど、久しぶりの肉体労働は、なかなか楽しいものでした。
何より有益だったのは、地元のボランティアの方々とお話をさせていただいたこと。
なかでも、地元で非常にユニークな活動されているのが「石巻2.0」です。
「石巻2.0」は、この震災を経験しながらも石巻に住み続け、未来の石巻を創りだそうとする若い商店街店主の方々と一緒に石巻商店街の光明を見出すため、地元の方々と全国のありとあらゆるリソースとのコラボレーションや実験的ワークショップを行いながら、石巻商店街再生を促進することを目的としています。
石巻の復興を新しい価値観でサポートすることを通し、地方都市のあり方や震災後の街の復興のモデルケースを生み出す事は、結局のところ、今回の被災地エリア全土と、日本全体を救うことにつながると我々は考えます。
「石巻2.0」、その先陣を切る存在です。
いいですよね。若々しさと志の高さを感じます。
何よりもこのWebサイト、デザインがとてもいい。シンプルでありながら情報量は十分で、ツイッター・ブログとの連動も非常にスムースです。さまざまなイベント・プロジェクトの様子がダイレクトに伝わってきます。
私たちがお手伝いした作業の記事はこちらです
【2011/11/08】今日は清掃活動!-第2回re_futebolista project- -ISHINOMAKI2.0 ブログ-
また、PDFで作られたブックレットも内容・デザインともに非常に優れています。
数少ない体験から語るのはやや不遜ではありますが、ボランティアはひとつの学習機会なのだと思います。参加すると、震災被害や復興の諸問題について認識を深めるだけでなく、自分の仕事や生活にプラスになることがとても多いのです。
僕は今回、現地におけるさまざまな状況について学ぶと同時に、このサイトを通じて、僕は、ネットPRにおけるデザインの持つパワーを実感することができました。
現在、被災3県のがれき撤去率は9割を超え、震災直後の悲惨な風景は街から消えつつあります。とはいえ、石巻にはまだ陸に乗り上げた漁船も見られ、何より水産加工業の復旧は容易ではなく、人口は減り続けてるのが実情です。そして何より、多くの死者を出した、その心の傷は少しも癒えていないでしょう。
こうした状況に対して真っ向から立ち向かう、志の高い復興アクション「石巻2.0」を応援することで、これからもさらにネットPRを「学ぶ」こともできるかも、とそんなことを考えました。
(四家正紀)
Consul-A
14 years 1ヶ月 ago
去る10月19日『第3回News2uユーザー会勉強会』が開催されました。
News2uユーザー会は、ニュースリリース配信ASPサービス「News2uリリース」のユーザー(年間契約)様にご参加いただき、勉強会を中心として活動しています。
今回のテーマは「BtoB」。法人を対象としたビジネスにおけるネットPRのあり方を考えてみようという趣旨です。
まずはショートプレゼン。
最初に、ソニービジネスソリューション株式会社・加藤裕美子様
Webマーケティングの全体像とWebチームを中心のPDCA管理、さらに10周年記念コンテンツなど、多岐にわたるお話をお伺いいたしました。ニュースリリースとWebサイトの運営をきちんと連動させて数値を評価し、営業活動へと繋げられているとのこと。
つづいて株式会社東和エンジニアリングより河合 慶二様・永井 志穂様がご登壇。
news2u.netに掲載されるリリースが抜群の誘導率を誇る東和エンジニアリング様。
News2uをご利用いただくようになった経緯から、ニュースリリースの効果を上げるためのテクニックまで、主にニュースリリースを中心としたネットPRへの取り組みについて解説いただきました。
ここからパネルディスカッション。ユーザー会会長・玉川岳郎様(日本オラクル)のリードで、発表内容をもとにより深く突っ込んだ議論が交わされました。
玉川様と、弊社・四家
最後に参加者全員のディスカッションが行われ、まさに「いま、この場でしか得られない貴重な知見」が次々と共有されていきました。
痛感するのは、多くのお客様が同じような課題をお持ちになっていらっしゃるということです。そして、それは一回のイベントでどうにかなるものではありません。
しかし、すぐには無理としても、こうした勉強会を重ね、意見を交換していくうちに、解決の糸口が見つかることもあるのではないか、ということです。
勉強会のあとに毎回開催している懇親会の席上や、事後のアンケートにて「有意義だった。また来たい」「多くの気づきをもらいました」とのお言葉を多数いただいております。
ニューズ・ツー・ユーでは、今後もこうしたイベントを連続的に開催し、会員の皆様とともにネットPRを進化させていきたいと考えております。
ご出席の皆様、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。
news2u
14 years 1ヶ月 ago
みなさんの財布は、何枚のキャッシュカードが入っていますか?
私の財布には、常時5枚はいっていますがどれも味気ないデザインですし、必要な時に財布から探しにくい。
ネット専用銀行のキャッシュカードは、2行とも色のみ選択できましたが、デザイン性は皆無。
口座開設のたびに「もっとスタイリッシュなカードはないのか」と感じてました。
有名キャラクターと提携したキャッシュカードがはやっていた時期もあります。
今でもかわいいキャラクターつきのキャッシュカードは用意されていますが、キャラクターファン以外の大人は、こういうキャッシュカード持つのは抵抗があるんですよね。
そんな中、女性が「かわいくておしゃれ!」と感じる魅力的なデザインのキャッシュカードが登場!
セブン銀行の「Girl's Card」です。
ネイルアートを思わせる色やデザインで、目立つこと間違いなし。財布の中でもみつけやすそうです。
差し込み方向の矢印が、さりげなくハートのデザインになっているところなどは、女心をくすぐります。
『カードデザイン解説 Girl's Card|セブン銀行』
を読むと、デザイン面で非常に細かい工夫がされていることがよくわかります。
これは、日本ギャルママ協会とセブン銀行のコラボ企画で実現したもの。
もともと「セブンイレブン内にあるセブン銀行(ATM)は、日本全国どこにでもあって24時間いつでも使えるから便利」ということで、日本ギャルママ協会からの支持が高かったそう。
ギャルママファンの多いセブン銀行と何かやってみたいということで、日本ギャルママ協会から声をかけて実現したそうです。
『デザイン会議に参加 Girl's Card|セブン銀行』
では、ギャルママ協会メンバーとセブン銀行、それに凸版印刷のメンバーによる、このプロジェクトのストーリーが公開されていて、これがなかなか読ませます。ギャルママたちのデザイン案は50点の候補から選ばれた、とか。
ただ、このページ、どういうわけか文字がすべて画像化されているのが、ちょっと惜しいと思うのですが。文字データではハートマークが表現できないからですかね?
日本ギャルママ協会のことは、2010年の10月のこちらのnetpr記事でも取り上げましたが、最近、さまざまな企業とコラボした商品を見かけるようになり、ますます活躍の場を広げています。
既存のセブン銀行からこのカードに変更する場合は、1050円必要ですが、新規申し込みならもちろんこのGirl's Cardは無料です。
セブン銀行に口座がなく、このカードを見たくなった私は、早速、口座開設をした一人です。
有名ブロガーのちきりんさんも、
Twitter / @InsideCHIKIRIN: セブン銀行のガールズカードがめっちゃかわいい。欲しいけど、カード再発行手続きの1050円を払ってまで手に入れるべきかどうか悩み中。
と、お悩み中のようです。
14 years 2ヶ月 ago
先日、とある企業が外部に公開した文書のなかに、
「[顧客の社名]さま」
と言う表記を見つけて、なにか微妙なものを感じてしまいました。
そういえば「四家さま」で届くビジネスメール、最近多いなあ。
いつも軽い違和感を感じます。自分ではまず使いません。
なんとなく柔らかすぎて「様(さま)にならない」気がするのです。
少なくとも、ビジネスの現場ではどうなんだろう。
親しみを示すのであれば「さん」を使います。
はて、僕はいつの間にか、世間からズレてしまったのでしょうか。
不安に感じたので、すぐに、ツイッターとフェイスブックに投げてみました。
反応は、驚くほど多様でして。
「絶対に使わない」
「親しい関係のときのみ使う」
「ビジネスでは使わない」
「普通に使う」
などなど。
「お客さま」は使うと言うのもありました。
僕も「お客さま」については違和感ないのです。あと「1000名さまにプレゼント」も同じです。
どちらも自分では使わないのですが。
News2u.netのリリースを検索してみると「(集合名詞)+さま」は、わりと普通に使われてます。
一方で「様」もたくさん使われています。まさに「様々(さまざま)」です。
集まってきた反応と、ニュースリリースをざっと眺めた限りの印象では、
メールでの利用はもはや一般的だが、ビジネスユースには軽いと言う印象も残っている。集合名詞には「さま」、固有名詞(人名・社名など)には「様」を当てているケースが多い。
と言ったところになりますが、むしろ「びっくりするほど人によってばらばら」という印象のほうが強いです。
というあたりで、今回の記事にはこれ以上の結論はないのですが、一つだけ言えるとすれば、ネットの普及により「テキストによるカジュアルなコミュニケーション」が一気に増加したことによる変化なのではないかと思われます。
僕が社会人として仕事を始めた20数年前に比べたら、明らかに増えています。まさに「様変わり」です。
皆様(みなさま)は、いかがお考えになりますでしょうか。
むかし、役所向けには「殿」が使われていたことなんて、知っている人も少なくなったんでしょうねえ。
重ねると「殿様」になるんですけど。
殿様(伊達政宗侯の銅像)
14 years 2ヶ月 ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、9月の月間ベストリリース賞はブラステル株式会社様です。
2011年9月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
■News2uリリース 2011年9月の月間ベストリリース賞
◎【ブラステル】震災支援プロジェクト「ALL FOR JAPAN, JAPAN FOR ALL」、送金のご報告
(2011年09月30日 17時30分)
■選定理由(審査委員長・神原弥奈子のコメント)
今月のベストリリース賞はブラステル株式会社様の震災支援プロジェクトの報告のニュースリリースです。
東日本大震災から7ヶ月がたち、被災地への支援の形もさまざまに変わってきています。News2u.netでも震災後、多くの企業の支援や支援活動報告のニュースリリースが公開されています。
新規性や話題性を重視するマスメディアを対象としたPR活動では、たとえば「新商品の売行き」「新しい組みによる成果報告」など、すでに発表・リリースした事柄の「その後」についての情報発信が困難でした。
これがインターネットの登場により、企業自らWebサイトなどのオウンドメディアからの発信が可能となりました。
なかでもニュースリリースは、一般のネットユーザーからマスコミ関係者まで多くの方が目にされるため、こうした「発表後のアフターフォロー」に効果を発揮します。
今回ベストリリース賞を受賞されたブラステル様のニュースリリースは、4月7日に以下のニュースリリースで発表されたプロジェクトについての報告です。
◎【ブラステル】震災支援プロジェクト「ALL FOR JAPAN, JAPAN FOR ALL」、救援募金を受け付け開始いたしました(2011年04月07日 14時00分)
企業の継続した事業活動を伝えていくニュースリリースとして、ひとつの模範になると思われます。
●選定のポイント
ニュースリリースを活用して、活動の発表だけでなく、その結果を伝えている。ニュースリリースの本文中に関連サイトのURLが記載され、関心を持ったユーザーがダイレクトにアクセスできるようにしてある。ソーシャルメディアの公式アカウント一覧やソーシャルメディアポリシーも含めた企業情報を公開している。
【ブラステル株式会社 マーケティング&コミュニケーション 佐藤章様からの受賞コメント】
ニュースリリースは、単に外部に対する情報発信だけではなく、「これから、こういうことに取り組みます」「これは大切なことです」と社内のメンバーに対してメッセージを送り、意思統一を促す、ひとつの「掛け声」としての効果があります。
今回受賞したニュースリリースも、みんなで取り組んできた震災支援プロジェクト「ALL FOR JAPAN, JAPAN FOR ALL」の成果と意義を、社外だけでなく、社内にもアピールすることができました。
また「社内の意思統一」という意味では、たとえば新サービス開発に着手するときに、先に一度ニュースリリースを書いてみることで、情報が顧客視点で整理され、開発にかかわるスタッフ間の意識のズレを防止できるという効果もあります。
ということで、私どもではニュースリリース配信にに大変価値を感じています。今回の受賞を励みにこれからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。
ブラステル株式会社様、ご受賞おめでとうございます!
14 years 2ヶ月 ago
スマートフォンによるサービス・アプリの提供が相変わらず好調のようです。なかでも、個人情報を利用したサービスが支持されているのが目に付きます。
NTTレゾナントは2011年10月11日、スマートフォンユーザーのプライバシー情報についての意識調査の結果を発表した。スマートフォンを持ってからプライバシー情報を公開する頻度が増えた人は30%に上り、交流や利便性、サービスの仕様などを理由に、プライバシー情報を共有するよう変わりつつあることがうかがわれる。
利用しているアプリやサービス上でプライバシー情報を公開している人は全体の44.1%で半数近い。公開している情報は、トップが「日常生活や趣味、仕事など」で28.7%。次いで「個人名」(20.9%)、「位置情報」(18.1%)」。個人が特定されやすい情報が上位に来ている。
『「スマホを持ってプライバシー公開が増えた」が3割に:NTTレゾナント調査:ニュース』
個人情報に関する意識が、デバイスによって変化するというのはなかなか面白い話です。
場所を問わず簡単に情報を入力できるスマートフォン。個人情報を入力することで優れたサービスを提供してくれるアプリも多く、こうした結果につながっているようです。個人情報を入力することは確かにひとつの不安要素ですが、サービス提供元に対する信頼感と、不安を上回るリターンがあれば、利用者も多くなるということでしょう。
しかしながら、こんな問題が起きてしまいました。
ユーザーから取得していた情報としては、Android端末が保有している個体識別番号、Android OSのバージョン、ブランド名(メーカー名等)、デバイス名、Android端末製造者名、機種名、製品名、サービスプロバイダー(通信キャリア)名、端末にインストールされているアプリケーション一覧、端末から取得できるアプリケーションの起動履歴一覧が挙げられている。
今回、これらの情報を同意なしに取得・送信していたことが明らかになったとして、ミログではサービスを停止した。ミログでは、同社として意図しない重大な瑕疵があった責任を重く受け止め、最大限誠意をもって取り組み、説明責任を果たしていくとしている。しかし、同意を求める画面やプライバシーポリシー、利用規約などに掲載されていた文章だけでは、これらの情報をユーザーから取得するアプリであることが十分に説明されていないという批判も上がっている。
『Android端末情報を許諾なしに取得・送信、ミログ「app.tv」がサービス停止 -INTERNET Watch』
せっかく盛り上がってきたスマートフォン向けサービスに対して水を差すだけでなく、個人情報保護法の観点から考えても、これは相当にまずい事態です。
この件については今後の動きに注目するとともに、スマートフォンを使ったキャンペーンなどは、もう一度改めてその情報取得の内容について確認してみる必要がありそうです。
14 years 2ヶ月 ago
以前netpr.jpでは、高額バイトの求人募集をとりあげました。
時給250万円のアルバイト!ドミノ・ピザ25周年記念スタッフ募集
今回は、バナナでお馴染みのDole Japanが高額バイトの「求人」を募集中。
「そんなバナナな求人、時給877,000円」
仕事内容は、ドールバナナ新CM「Smile♪Dole」のダンスを笑顔で1時間踊り続けるだけの簡単なお仕事で、応募条件は笑顔で1時間踊り続けることができる健康な方なら誰でも応募できます。
ただし、応募するにはFacebookのアカウントが必要で、募集期間中、ドール公式Facebookの「いいね!」ボタンをクリックし、求人への意気込みをウォールに記入すること。
求人の募集期間中、すべての意気込みコメントは、ドール公式Facebookページ上で公開されるので、一般の方が審査員となって、「大使にふさわしい」と思う人の意気込みコメントに「いいね!」ボタンを押してもらいます。
募集期間中は、ランキング(「いいね!」ボタンのクリック数)をリアルタイムで公開し、10月13日(木)の締め切り時点で「いいね!」の数と、応募者の意気込みコメントの内容、ドールのイメージに合ってる方かどうかを総合的に判断し、1名を「Smile♪Doleダンス大使」に任命するそうです。
参加型のキャンペーンとしては「笑顔で1時間踊り続けることができる」というのはちょっとハードルが高い。そこで一般のユーザーには審査員として参加してもらう仕組みです。
で、この一般審査員方式。今度は集団によるいたずら投票が問題になります。ですが実名登録というハードルがあるFacebookであれば、リスクはかなり低くなります。このあたり、うまいですね。
あとは、こうしてFacebookページに集まった人たちと、Facebookを通じてどのような会話を継続し、関係を作っていくか、このあたり興味深いところです。
ドール公式Facebookページ
http://www.facebook.com/Dole.japan
14 years 2ヶ月 ago
すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、8月の月間ベストリリース賞はSMBC日興証券株式会社様です。
2011年8月の月間ベストリリース賞、受賞リリースはこちら!
■News2uリリース 2011年8月の月間ベストリリース賞
◎「Best Contact Center of The Year 2011」において優秀賞を受賞
(2011年08月02日 12時40分)
◎「The 2011 Contact Center World Awards」アジア・パシフィック大会Best Outbound Campaign 部門において国内金融機関で初の銀賞を受賞(2011年08月02日 12時45分)
■選定理由(審査委員長・神原弥奈子のコメント)
今月のベストリリース賞はSMBC日興証券株式会社さまの国内外のコンタクトセンター表彰制度における受賞のニュースリリースです。
業界団体やその他の外部の団体からの表彰は、企業活動の評価の指標として社内はもちろん、対外的にも企業の信頼を高めることになります。
いろんな形で企業が表彰を受けることがあると思いますが、それらの多くは企業内の情報だけにとどまり、社外に向けて発信されずにいます。
このような事実をニュースリリースで情報発信することは、社内外に対して、自社の取組みをさらにアピールできるだけでなく、働いているスタッフの方々にとっても大きな励みになると思います。
今回のSMBC日興証券は、同じ時期に国内外でのW受賞で、また、国内金融機関として初の入賞ということも、目を引きました。
コンタクトセンターの運営は、企業のお客様へのサービスの方針と提供する質において、非常に重要な意味を持っていることだと思います。
このニュースリリースには、これまでの受賞履歴も紹介されており、企業の信頼性を大きくアピールすることができます。
●選定のポイント
受賞の事実が、わかりやすいタイトルでアピールされている。受賞の背景にある自社の経営理念やコンタクトセンターの考え方もきちんと説明されている。過去の受賞の実績が紹介されている。
【SMBC日興証券株式会社 広報部長 竹井清司様からの受賞コメント】
「この度はNews2U 8月の月間ベストリリース賞を頂きまして、有難うございました。
今回の受賞は、国内外で表彰を受けたコンタクトセンターの品質を、
世の中に簡潔かつ分かりやすく伝えることに努めた結果と考えております。
弊社は、今回の受賞を励みにし、簡潔かつ分かりやすいリリースの作成により努めてまいります。
SMBC日興証券株式会社様、ご受賞おめでとうございます!
14 years 2ヶ月 ago
地上デジタル放送に完全移行して2か月。
地上波のテレビのチャンネルは、すべて1ケタになりました。
アナログ時代に2ケタだったテレビ局は、変更を余儀なくされたので未だに新しいチャンネルを覚えられない人もいるはず。
私自身も、テレビのリモコンボタンを押し画面表示を見て、チャンネルを確認していたりします。
そんな中、アナログ放送で12チャンネルだったテレビ東京が、地デジ移行で7チャンネルになったことを刷り込むために、あるキャンペーンを開始しました。
「7チャン ピカチュウ リモコン 7777名様にプレゼント」
ご覧のとおり、テレビ東京で長年放映中の人気アニメ「ポケットモンスター」をあしらったデザインの中に7チャンネルボタンだけ目立つよう大きく配置されています。
この大きな「7チャンネルボタン」を押した時だけ「ピカチュウ♪」と可愛く鳴くのだそうです。
お子様をはじめとした「ポケモン」ファンが喜ぶのは容易に想像できます。
しかし、おそらくこの企画が狙いとしているのは、1981年まで局名が「東京12チャンネル」だったという経緯もあり、いまだ根強く残っている「12チャンネル」イメージの払拭でしょう。
現在の地上波デジタルテレビには「番組表機能」があり、以前ほど「チャンネル」を気にすることはなくなってきたかもしれません。それでも、デジタル放送への移行でチャンネル変更を余儀なくされたテレビ局は、新チャンネル認知作戦が必要であり、またこれを新たなブランディングのチャンスと捉えることも出来るわけです。
す。
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