【ABテスト事例】まずはやってみたいECサイトにおけるテスト4選
- 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
- 編集部は内容について正確性を保証できません
- 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
- 内容の追加・修正も編集部では対応できません
いざABテストツールを導入してもどのようなテストを行って良いか悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。 今回は、成果の出やすい施策について、ECサイトでのABテスト事例を見ていきたいと思います。
#1 カテゴリーページの見せ方を変える
まずはカテゴリーページです。 ASPなどでは自動で表示されるケースも多いと思いますが、一覧性を担保することで回遊性を高めるとともに、目的の商品への到達を簡単にさせることが可能です。 これにより、CVRの向上が見込めます。
16.1%収益改善したカテゴリーページテスト
SpinLifeという電動車いすなどを販売しているサイトでの事例です。 グリッド状にテキスト、画像、価格などを表記していたものを、目的(旅行、家の中など)を明示したほか簡単な説明文を加えました。 また、右サイドには人気商品として別枠で星の評価を加えて表示しています。 このABテストでは、16.1%の収益向上に繋がりました。 ユーザーが商品の内容を理解し、詳細ページに遷移しやすくすることがポイントになっていそうです。 出典:d SpinLife
#2 CTAの文言を変える
CTA(Call To Action)の文言を変えるというよくあるケースです。 購入する、カートに入れるなどですが、これを体言止めにするのかや、側に送料無料などを加えるのかなどいろんな対応方法があります。 最後の一押しさせるために重要な要素となっています。
16%収益改善したCTAのテスト
携帯のカバーを販売するLifeproofでは、このCTAのテストを行いました。 「STORE」という文言を「SHOP NOW」「SHOP」とでABテスト実施。 この結果、「SHOP NOW」が16%収益向上させたということです。 「SHOP」という言葉はSTOREという文言よりも、より購入ということを意識できることに加え、NOWで能動的に訴求しているのが功を奏した形です。 日本語だと「いますぐ購入する」と「カートに入れる」のような違いでしょうか。 CTAは一般的に直接的かつ情熱的な文言であることが効果的と言われています。 出典:13 E-commerce Conversion Optimization Case Studies | Optimizely Blog
#3 商品画像の見せ方
こちらもカテゴリーページに当てはまるものですが、画像の見せ方には注意を払いたいものです。 多くの調査データから、ECサイトにおいて画像の見せ方が購買に与える影響は大きいとの結果が出ています。 続きは、下記から。 http://www.skuare.net/article/2015/09/29/case-ab-ec/
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