【Facebookプロモーション国内最新事例】「いいね!な写真大募集」フォトコンテスト

わずか2週間で3,000のいいね!と総PV数10万を達成したFacebook「フォトコンテスト」の実績データを大公開!
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こんにちは、ソーシャルメディアマーケティングに関する国内外のニュースや、実際に運用に携わったプロモーション事例の具体的なデータ・運用のヒントをご紹介しているSMMLabです。
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今日は、アライドアーキテクツ株式会社が運営している「モニプラ」で実際に開催されたFacebookプロモーションキャンペーン、「いいね!な写真大募集★マイクロ一眼『PEN』争奪!!夏の写真コンテスト」の実例について実際のデータを交えてご紹介します。

「いいね!な写真大募集★マイクロ一眼『PEN』争奪!!夏の写真コンテスト」
https://www.facebook.com/apps/application.php?id=179667952056095&sk=app_...

■キャンペーンの概要と結果

まずは今回のキャンペーン概要からご紹介しましょう。

今回のキャンペーンは、「モニプラ」のユーザ数拡大を目的として開催されました。内容としては、「思わず投票したくなるようないいね!な写真を投稿してもらい、ランキングが1位と2位になった方に、マイクロ一覧レフカメラをプレゼントする」というものでした。

開催期間は2週間強でしたが、最初の一週間で初速がつき、1,000を超える投稿、いいね・シェア数も5,500超、総投票数14,000、66,000PVに到達しました。最終的には、キャンペーン期間中の総いいね・シェア・コメント数が13,000超、総PVが10万を超え、大きな反響を呼んだ企画となりました。また、ファン数も(いいね!数)もこのキャンペーンの効果により約3,050名増加し、当初の「モニプラのユーザ数拡大」という目的は十分に達成できたものと言えます。

では、なぜここまでの反響を呼ぶものになったのか?以下に分析してみます。

■理由1:キャンペーン内容とインセンティブがマッチしていた

今回のキャンペーンのテーマは「いいね!な写真」の投稿で、そしてそのコンテスト入賞者(上位2名)への賞品は、今話題になっている「マイクロ一眼レフカメラ」でした。テーマとインセンティブがマッチしており、ユーザにとってわかりやすく、また、十分に「参加するモチベーション」になりえたと言えるでしょう。

尚、入賞者数は「2名」と決して多くはなかったのですが、賞品の魅力から、当選者数の少なさは問題にはなりませんでした。この点は企業が「キャンペーンの予算」を考える際に、ご参考いただけると思います。

■理由2:キャンペーンに参加する障壁の低さ

「いいね!な写真」というテーマが、参加者にとって、とても参加しやすいテーマだったと言えるでしょう。

尚、今回の「いいね!な写真」募集の際には、Facebookページ上で以下のような表記を行いました。

——————————————–
写真投稿テーマ:
ご覧頂いた方が思わず投票したくなるような写真でしたら何でもOKです!

例えば、夏を感じさせる風流な1枚
写真を見た方が癒されるお子様の写真
お手持ちの写真ですごくうまくとれた1枚
みんなに見せたいお気に入りの写真など…
——————————————–

いかがでしょう?
特にターゲットが絞られることなく、誰でも参加しやすいテーマ設定になっています。また、具体的にどのような写真を投稿すればよいかを提示して参加のハードルを下げています。

尚、投稿する際に、プライバシーのことについてや、写真の使われ方などについて心配される方もいらっしゃるでしょう。
その点についても、きちんとクリアになるように、Facebookページ上で説明や、規約を明示しました。
また、同じく当選の方法についても明示しております。

以上のように、
・テーマを分かりやすく、参加しやすく設定した。
・参加する際の条件や規約、プライバシーについてきちんと明示することによって、
ユーザが参加する際の心理的障壁を取り払った。
この2点が参加者数の獲得に大きく作用したと考えられます。

■理由3:投票コンテスト形式

今回PV数を伸ばした最大の要因としては、「投票コンテスト形式」にしたことです。

投票コンテスト形式にしたことによって、投稿した本人や、その写真を応援している方が、気になって何度もそのページを見に来た=PV数が伸びたと分析できます。

通常、キャンペーンは1回参加してしまえば、その後そのページを見に行くことはないでしょう。しかしながら、「投票コンテスト形式」の場合は、自分(あるいは応援している人)が、最終的に当選するかどうか、その経過をリアルタイムで見ることができるため、何度もページを見に行く=つまり、Attentionをとれている時間が長くなります。

また、当然コンテストで入賞するには「投票」が必要ですから、「投票」を友人に呼びかける、という行為が自然に発生します。それによる「シェア」や、「いいね!」により、ソーシャルグラフの中に拡散していき、結果的に多くの反応率を得ることができました。また、ブログやTwitterなど、Facebook以外のソーシャルグラフを用いて投票を呼びかけるユーザも見受けられました。

■理由4:「写真」の伝播性

一般的に、「写真」は視覚に訴えるため共感を得やすく、またニュースフィード上も「近況」より、より大きな面積で表示されるため、Facebookとの相性が良いと言えます。さらに今回のテーマは「いいね!な写真」だったため、「いいね!」と思った人が自然な形でいいねをクリックし、Facebookの乗数効果が発揮されたと考えられます。実際、「モニプラ」で過去に開催された実績値から、今回のキャンペーンではPVの8割以上がソーシャルから流入していると推定されます。

また、こちらのキャンペーンは、エッジランク対策にも効果的なFacebookクエスチョン機能を活用してプロモーションを行いました。結果的に913票の投票、ウォールでの反応率も約2.36%とよい反応が得られ、キャンペーンの認知に一役買う結果となっています。

さて、皆さんは、この結果、分析をどうお感じになられたでしょうか?

このようにキャンペーン内容を工夫し、参加者が「参加しやすく」、かつ「ブランドの良さ(今回であれば「モニプラ」の楽しさ)が伝わるものにすること」で、大きな成果を得られるのではないかと思います。

尚、Facebookでのプロモーションを行う際は、Facebookプロモーションガイドラインに十分留意する必要があります。この点「モニプラ」は、プロモーションガイドラインに抵触することなく、簡単にキャンペーンを開催できるツールの一つです。今回ご紹介したような投票型フォトコンテストも管理画面から簡単に開催できる機能を備えています。

ご興味いただいた方はこちらまでお問い合わせください→ http://fan-app.monipla.jp/contact

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