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World Wide Web Consortium(W3C)は8月16日、データ交換における基盤を構成する既存のXML仕様群を改訂し、W3C 勧告として公開した。改訂されたのは、
- XML 1.0(第4版)
- XML名前空間 1.0(第2版)
- XML 1.1(第2版)
- XML名前空間 1.1(第2版)
この改訂により、少なからず解釈上の相違が生じかねなかった箇所が明確化されるとともに、これまで報告されたすべての修正が盛り込まれた。
今後の予定として、W3Cでは2006年末を目処に、「XML Query 1.0」および「XSLT 2.0」をそれぞれW3C勧告として公開できるよう準備を進めている。また、SOAPを用いたWebサービスにおいて利用されている「XML Schema」の改訂、本年末に勧告化予定の「XML Query 1.0」への版を重ねた上での機能追加の検討などが進められている。さらに、W3C XML Processing Modelワーキンググループでは、変換、検証、統合、復号化といった XML文書に対する一連の操作手順を規定する新たな言語の草案初版をまもなく公開するとのことだ。
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