日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、量子セキュリティーに関する調査レポートの日本語版「来るべき量子コンピューティングの時代におけるセキュリティーの要諦」( https://www.ibm.com/thought-leadership/institute-business-value/jp-ja/report/quantum-safe-encryption )を発表しました。本レポートは、IBMのシンクタンクであるIBM Institute for Business Value (IBV)が、量子セキュリティーの状況を詳細に分析したもので、将来的に機密性の高いデータの安全性と完全性を守るために、現在「耐量子」戦略が必要であることが明らかになりました。さらに、今後普及が拡大することが見込まれる量子コンピューターを利用したサイバー犯罪(脅威)からデータを保護するために、エコシステム全体でどのような取り組みができるか、明確なロードマップを示しています。