【ドリームインキュベータ】多様性が認められる寛容な社会の実現に向けた産官学連携による調査が完了

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2020年09月14日(月)
株式会社ドリームインキュベータ
株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、代表取締役 原田 哲郎、以下DI)は、多様性が認められる寛容な社会の実現に向け、埼玉県秩父郡横瀬町(町長 富田 能成)と協力して実施した調査事業が無事完了し、同町の直近調査事業の約1.5倍にあたる63%という高い回答率を得られたことをお知らせいたします。


■ 調査事業の概要
DIでは、多様性が認められる寛容な社会の実現に向け、“多くの人の意見を可視化”する手法の研究に取り組んでまいりました。その実証実験として、多様性を尊重した町づくりに取り組んでいる“横瀬町”(埼玉県秩父郡)の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」を活用し、同町と共同で、住民の方を対象にした意識調査を実施いたしました。
なお、調査にあたっては、住民を3グループ(各1000人)に分け、施策の効果検証や意見分布の比較を行うようにしました。

※調査事業の詳細については2020年6月24日付のリリースをご参照ください
https://www.dreamincubator.co.jp/news/topics/2020/7212/


■ 調査事業の結果(初期的)
回答率向上施策を行ったAグループでは、他グループおよび横瀬町の過去調査と比較し、約1.5倍となる63%の回答率が得られ、“多くの人の意見を可視化”することができました。
さらに、年代別の回答率を見てみると、Aグループでは全年代で回答率が向上するなか、特に若年層の向上が顕著であり、年代ごとの回答率の差分が縮まった結果、より母集団(横瀬町全体)に近い意見を収集することができました。(図表1参照)


■ 本事業の今後の進め方
計量経済学が専門分野の国際大学/山口真一准教授と連携し、回答率が高いグループの意見や価値観の分布が、他のグループとどう異なるのかを中心に分析を進め、調査において回答率を高めることの価値を明らかにしてまいります。分析結果については、弊社HPなどで公表する予定です。
なお、回答の集計結果については、9月末をめどに横瀬町のHPに掲載する予定です。

<図表1>



■ 株式会社ドリームインキュベータ(DI)について(https://www.dreamincubator.co.jp/
ビジネスにおける最も普遍的で有益な戦略コンサルティングスキルと、インキュベーションで培われるリアルかつ当事者的な経営力を融合することにより、「社会を変える 事業を創る。」をミッションに、新たな事業や産業の創造・成長支援を行う「The Business Producing Company」。


■ 横瀬町について(https://www.town.yokoze.saitama.jp/
埼玉県の西部、秩父地方の南東部にあって都心から70km圏内に位置する、人口約8,150人の自然豊かな小さな町。「日本一住みよい町、日本一誇れる町」を将来ビジョンに掲げ、多様性を尊重した「カラフルタウン」の実現を目指す。横瀬町を舞台にまちづくりの実践や実証試験などができるチャレンジのフィールド「よこらぼ」を提供しており、多数の企業や個人とのコラボレーションを推進。
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