Nothing、コミュニティの創造力と一緒に作ったPhone (3a) Community Editionを発表

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

Nothing Technology Japan株式会社
世界中から700件以上の応募。9ヶ月に及ぶコラボレーション。4組の新進気鋭のクリエイター。Nothingにしかできない、コミュニティと一緒に作ったスマートフォン。




ロンドンを拠点とするコンシューマー・テクノロジー・ブランドNothingは、本日Phone (3a) Community Editionの発売を発表しました。Community Editionは、才能溢れるコミュニティメンバーが、実際に世の中に出す製品をNothingチームと一緒に作り上げるプロジェクトです。

Community Editionでは、実際に世の中に出す製品のデザインとパッケージ、アクセサリー、壁紙とロック画面、そしてマーケティングキャンペーンを、プロジェクトを通じて発掘したクリエイターと一緒にデザインしました。2024年に発売したPhone (2a) Community EditionはiFデザインアワード金賞を受賞しました。

今年のCommunity Editionプロジェクトには、Nothingとのコラボレーションを熱望する新進気鋭のクリエイターから700件以上の応募が集まりました。

プロジェクトでは、Emre Kayganacl(ハードウェアデザイン)、Ambrogio TacconiとLouis Aymonod(アクセサリー)、Jad Zock(ロック画面の時計&壁紙デザイン)、Sushruta Sarkar(マーケティングキャンペーン)の4組のクリエイターが、独創性、技術力、そしてNothingのデザイン言語をさらに前に進めるパワーが評価され選出されました。それぞれの分野で注目される新進気鋭のクリエイターで、このプログラムは彼らがさらに成長できる舞台でもあります。グローバルなテクノロジーブランドのNothingと一緒にアイデアを形にし、製品を作り上げることができる最高の機会です。

4組のクリエイターは、ロンドンにあるNothingのデザイン、ソフトウェア、マーケティング、クリエイティブチームとコラボレーションし、彼らのコンセプト・アイデアを実際に世の中に出す製品へと形作りました。私たちは、優れたアイデアはどこからでも生まれる可能性があると信じています。そして、コミュニティとNothingのチームの共創は、ブランドとコミュニティの新たな関係も作り上げています。

今年は昨年よりも共創の時間を長くし、デザインのクオリティを高めるよう努めました。すべての受賞者は一度に発表され、9ヶ月にわたるNothingとクリエイターの共同作業が実現できました。


■ コミュニティと一緒に

Community Editionプロジェクトによる製品の共創だけでなく、コミュニティが会社の方針を定める際の大きな役割を担うことができる、より大きなモデルを構築しています。例えば、コミュニティメンバーの代表は、Nothingの取締役会にも参加しています。Nothingの未来をコミュニティと一緒に作り上げるための仕組みを、これからも拡大していきます。

先週、企業評価額13億ドル(1ドル=150円換算で約1,950億円)で、総額500万ドル(約7.5億円)の新たなコミュニティ投資ラウンドの開始を発表しました。ハードウェアで確立したビジネス基盤をもとに、次世代の新たなAIネイティブなプラットフォームを、それを実際に使うみなさんと一緒に構築することを目指します。

コミュニティ投資ラウンドは、WefunderCrowdcubeを通じて、12月11日に一般公開され、先行アクセスに登録すると一般公開より24時間早く12月10日からスタートできます。


■ プロダクトの概要

ハードウェアとパッケージデザイン

Emre Kayganaclがデザインのモチーフにしたのは、90年代後半のテックの世界です。カラフルで楽しさいっぱい。Nothingだから、もちろんシースルー。レトロなスタイリングを再解釈して生まれた特別なPhone (3a)は、まるで1999年のテック雑誌から飛び出してきたように見えるでしょう。色を加えたツヤ消し仕上げは、Nothingのスマートフォンでは初めての試みです。エムレによるPhone (3a)のデザインは、子どもの頃に時間を忘れて夢中になったカラフルなゲーム機を思い出させます。こちらもNothingでは初めての試み。デバイスのアクセントカラーをパッケージのグラフィックにも反映させました。エムレの型破りな発想がなければ、このパッケージは誕生しませんでした。

アクセサリー

Ambrogio Tacconi & Louis Aymonod (Reveland)は、5000年前の昔から世界の様々な文化の中に現れてきた遊び道具を作りました。サイコロです。表面にある数字はNdot55フォントで描かれ、いつの時代も愛されてきたゲームにさりげなくNothingらしさが加えられています。Phone (3a) Community Editionには、すべてこのサイコロのセットがついています。サイコロはいろいろな場所で目にします。だから作るのは簡単だと思うかもしれません。でもルイスとアンブロジオは細部に徹底的にこだわりました。そしてすべてのドットやディテールを完璧に表現できるパートナーが見つかるまで決して妥協しませんでした。





ロック画面の時計と壁紙デザイン

レトロテーマへのこだわりは、ソフトウェアのデザインでも一貫しています。Jad Zockのアイデアは、最新のテクノロジーがみんなの心を躍らせた、あの頃の感じを思い出させてくれます。ジャッドは、時をさかのぼるようなイメージがあるクロックフェイスを作りました。ホーム画面を散らかすことがない、すっきりとしたデザインです。だから時刻をチェックするときに、あなたの気が散ることもありません。壁紙のコレクションは、Community Editionに魅力的な表情を加えます。テクノロジーが私たちの毎日を楽しく照らしていた。みんなが次に現れる最新テクノロジーに心を奪われていた。そんな時代の雰囲気を持っています。





マーケティングキャンペーン

Sushruta Sarkarによるマーケティングキャンペーンは、90sなパソコンのグラフィックスがモチーフにした‘Made Together’。デバイスのデザインとプロジェクトのチームをフィーチャーしています。レトロ感があるCommunity Editionと完璧にシンクするアイデアです。サシュルタがチームに見せてくれたアイデアは、ほとんど完璧でした。懐かしいデザインツールを思わせるルックがすでにできていたのです。あとは微調整をしてNothingの世界観とつなげるだけでした。そこでサシュルタはNothingのアートディレクターの一人と組んで、ルック&フィールを磨き上げていきました。


■ 販売情報・価格

・Phone (3a) Community Editionは、全世界で1,000台の限定発売
 12 + 256GBモデルのみの展開 / ¥59,800(税込)

・購入には「購入希望登録」が必要です。本日から12月12日午後7:00まで、nothing.techでご登録できます。登録者には、12月12日午後10:00に、購入用のEメールをお送りします。

*Phone (3a) Community Editionの画像とビデオは、こちらのメディアキットをご覧ください。

※ Nothingは、Nothing Technologyの登録商標です。
※ その他、本プレスリリースに掲載の商品名称やサービス名称などは、一般に各社の商標または登録商標です。
※ 本プレスリリースにおける各社の商標記載においては、TMや(R)などの商標表示を省略する場合があります。


■ Phone (3a) Community Editionスペシャルイベント開催のお知らせ

Phone (3a) Community Editionを初披露するスペシャルイベントを、12月12日(金)19:00より開催し、数量限定でPhone (3a) Community Editionの先行発売を行います。Phone (3a) Community Editionの実機体験以外にも様々なコンテンツをご用意してお待ちしています。尚、Phone (3a) Community Editionは、台数に限りがございますので、お一人様1台のご購入とさせていただきます。また、Phone (3)、Headphone (1)、 Ear (3)もご購入いただけます。

「Phone (3a) Community Edition」スペシャルイベント概要

2025年12月12日(金)午後19:00~22:00
会場:PBOX SHIBUYA(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 10F)


Nothingについて

Nothingは、「テクノロジーをもっと楽しくし、人間の創造性を刺激する」ことをミッションとする、ロンドン発のコンシューマーテクノロジーブランドです。2022年に初のスマートフォンを発売して以来、Nothingは、スマートフォンおよびコンシューマーオーディオ領域において世界で最も速いペースで成長しているブランドのひとつとなり、過去10年間で新たに誕生した唯一のスマートフォン企業としてグローバル市場に定着しました。
透明なデザインが象徴するように、Nothingの製品は「見た目」「音」「使い心地」のすべてにおいて、テクノロジーを再びパーソナルで楽しいものにすることを目指しています。これまでに約8,000人のコミュニティ投資家が累計800万ドル(約12億円)を投資し、ともに新しいパーソナルテクノロジーの時代をつくり上げています。
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