転職を検討中のZ世代301名に調査!転職の情報収集、AIが第2位に【転職観に関する調査】
リリース情報提供元:
アウトオブザボックス株式会社
自分の市場価値を知りたいと思っているZ世代は92.4%
オファー型転職エージェントマッチングサービス「イチヅケ」(https://ichizuke.com/)を運営するアウトオブザボックス株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:水本年成)は、転職を検討している20代の男女301名を対象に、転職観に関する調査を実施しました。
デジタルネイティブとして育ったZ世代は、転職活動においてどのように情報を集め、何に不安を感じているのでしょうか。
今回は、転職を検討している理由や情報収集の手段、市場価値診断に対する意識といった、転職を検討している20代の転職観に関する調査を実施しましたので、その結果をご紹介いたします。

【サマリー】
・転職の情報収集の第1位は「転職に関する記事・ブログ」(163人)、第2位には「AI(ChatGPT・Gemini・Claude)」が147人で迫り、回答したZ世代の内、約半数がAIを活用
・転職を検討している理由の第1位は「給与・待遇を改善したい」(203人)、収入面が転職検討の最大の動機に
・転職活動の不安は「自分に合う求人がわからない」(126人)「自分の市場価値がわからない」(115人)が上位、"自分を知ること"への課題が浮き彫りに
・自分の市場価値を「知りたい」と思っているZ世代は、「とても知りたい」「知りたい」「興味あり」の合計で92.4%に到達
・市場価値診断は「登録ありでも精度が高い診断」を選ぶ人が66.8%と、手軽さよりも精度を重視する傾向が明らかに
※アンケート結果を引用する場合は「引用:イチヅケ」と記載し、該当ページのURLをリンクしてください。
※以下に紹介する回答者の回答については、可読性を高める、または誤字脱字を直す目的で、一部修正しています。本修正に伴い、回答内容に変更はありません。
転職を検討している理由、第1位は『給与・待遇を改善したい』が67.4%で圧倒的

はじめに「転職を検討している理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『給与・待遇を改善したい』(203人)が第1位を獲得しました。続いて、『労働時間・働き方を変えたい』(105人)が第2位、『自分に合う仕事を見つけたい』(95人)が第3位となっています。
第1位の『給与・待遇を改善したい』は67.4%と、回答したZ世代の約7割が選択しており、第2位から第5位は僅差となる一方で、第1位が突出する結果となりました。キャリアの早い段階から、収入面の改善を強く意識していることがうかがえます。
第2位には『労働時間・働き方を変えたい』(105人)が入りました。残業の削減や柔軟な働き方を求める声も多く見られましたが、第1位とは約2倍の差があり、Z世代にとっては働き方の改善以上に、給与・待遇の改善が転職を考える大きな理由となっているようです。
また、第3位『自分に合う仕事を見つけたい』(95人)、第4位『仕事内容を変えたい』(86人)、第5位『キャリアアップしたい』(84人)と、上位には前向きな理由が並んでいる点も注目すべきでしょう。
『人間関係に悩みがある』(45人)や『会社の方針や社風が合わない』(36人)といった、今の職場への不満を理由とする回答は下位にとどまっています。
つまり、Z世代にとって転職とは、不満から逃れるための手段ではなく、より良い待遇と自分に合ったキャリアを主体的に手に入れるための行動といえそうです。
転職の情報収集、第1位は『転職に関する記事・ブログ』、僅差で『AI』が第2位

次に「転職活動に関する情報収集は、主にどこで行っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『転職に関する記事・ブログ』(163人)が第1位を獲得しました。
そして第2位には『AI(ChatGPT・Gemini・Claude)』(147人)が入り、第1位にわずか16人差まで迫る結果となっています。
AIを転職活動の情報収集に活用している層は48.8%にもおよび、回答した転職検討中のZ世代の約半数が、AIを転職のためのツールとして活用していることが明らかとなりました。
なお、AIの内訳を見ると、次のようになっています。

このように、AIの中でも、主にChatGPTが転職の情報収集に利用されているようです。検索して記事を読むだけでなく、AIに質問して整理された答えを得るスタイルが、Z世代の転職活動ではすでに主流になりつつあります。
また、第3位には『比較サイト・まとめサイト』(107人)、第4位には『家族・友人・知人への相談』(90人)が続きました。
『Instagram』(58人)、『X』(53人)、『YouTube』(39人)、『TikTok』(29人)とSNSも一定の割合を占めており、Z世代らしく、多様なチャネルを併用しながら情報収集していることがわかります。
転職活動の不安、第1位は『自分に合う求人がわからない』、自分を知ることへの課題が上位に

次に「転職活動を始めるにあたって、不安・負担に感じることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『自分に合う求人がわからない』(126人)が第1位を獲得しました。
続いて『自分の市場価値がわからない』(115人)が第2位、『何から始めたらいいかわからない』(110人)が第3位となっています。
上位2項目について、求人情報そのものよりも、まず「自分がどう評価されるのか」「自分には何が合うのか」がわからないことが、Z世代の転職活動における最初の壁になっていることがうかがえます。
また、第4位『転職エージェント探し・比較が難しい』(101人)、第5位『情報が多すぎて何を信じていいかわからない』(92人)のほか、『転職系サービスがたくさんあるので、比較することが負担』(77人)、『転職系サービスが多過ぎて自分に合うサービスがわからない』(56人)と、サービスや情報の多さそのものを負担に感じる回答も目立ちました。
情報収集の手段が多様化した一方で、選択肢の多さがかえって不安を生んでいるという、現代の転職活動ならではの課題が明らかとなりました。
自分の市場価値を「知りたい」Z世代は92.4%、転職前に自己を把握したいニーズが鮮明に

次に「転職活動を始める前に、自分自身の市場価値を知りたいと思いますか?(単一回答)」と質問したところ、『とても知りたい』(37.9%)が最多回答となりました。
次いで『知りたい』(27.6%)、『興味あり』(26.9%)となり、これらと『とても知りたい』を合計すると、市場価値を知ることに前向きな回答は92.4%に達しています。
一方で『あまり知りたくない』『知りたくない』の合計は、わずか1.3%にとどまり、市場価値の把握に否定的なZ世代はほとんどいないことが明らかになりました。
前設問での『自分の市場価値がわからない』(38.2%)が、転職前の不安の第2位に入っていたことも考えると、Z世代にとって市場価値の把握は「できればしたいこと」ではなく、転職活動を始める前に解消しておきたいニーズであることは明確です。
市場価値診断の活用イメージ、第1位は『自分に合う仕事や職種を見つけたい』

次に「市場価値診断(自分のスキルや経験から年収を診断するサービス)をしたとしたら、どのように活用したいですか?(複数回答可)」と質問したところ、『自分に合う仕事や職種を見つけたい』(153人)が第1位を獲得しました。
続いて『自分の強み・アピールポイントを整理したい』(118人)が第2位、『年収アップするために必要な経験やスキルを知りたい』(117人)が第3位となっています。
第1位が年収を知ることではなく『自分に合う仕事や職種を見つけたい』であった点は、実に興味深い結果でしょう。市場価値診断は、単に年収を知るためのものではなく、自分のキャリアの方向性を知る方法として捉えているZ世代が多いことがうかがえます。
もちろん『自分の適正年収を知りたい』(105人)、『転職した場合に年収が上がる可能性を知りたい』(93人)といった年収に関する回答も上位に入っており、最初の質問(転職を検討している理由)で第1位だった「給与・待遇の改善」という動機とも一致しています。
つまり、Z世代にとって市場価値診断とは、年収の目安を知ることを入口としながら、転職活動の決め手となる、自分の価値を見える化するツールだと推測できます。
転職エージェント、『使ってみたい』は42.5%、『まだわからない』が46.2%で最多に

次に「転職エージェントを使ってみたいと思いますか?(単一回答)」と質問したところ、『まだわからない』(46.2%)が最多回答となりました。次いで『使ってみたいと思っている』が42.5%、『使う予定はない』が11.3%となっています。
『使う予定はない』が約1割にとどまる一方で、最多回答が『まだわからない』であった点は注目すべきでしょう。
つまり、転職エージェントの利用を否定しているわけではないものの、判断材料が足りずに、今後の態度を決めかねているZ世代が多いことがうかがえます。
先の設問(転職活動の不安)で『転職エージェント探し・比較が難しい』(33.6%)が不安の上位に入っていたこと、また後述する自由記述の回答も踏まえると、転職エージェントを使いたくないのではなく「どのエージェントを、どう選べばいいかわからない」という不安・悩みを抱えているZ世代が多いと推測できます。
なお、上記の回答について、その理由を自由回答形式で聞いてみました。回答を、一部抜粋して紹介します。
■「まだわからない」と回答した方の理由
"エージェントを使うメリットは感じていますが、どのサービスが自分に合うのか判断できていないため、現時点では様子を見ている状態です。(20代/女性/会社員)"
"転職エージェントは数が多いため、選ぶのが難しくどれが自分にあっているか判断するのが不安だから。(20代/女性/契約社員)"
"転職エージェントに登録するとメッセージが多く来て選ぶのが大変な印象があるため。(20代/女性/契約社員)"
"自分の転職活動に合いそうな転職エージェントがいるところを見つけられたら使いたいが、まだ調べている段階のため(20代/女性/会社員)"
"以前使用したことがありますが、相性の良い担当エージェントさんを見つけることの難しさや、こちらに寄り添ってくれるというよりはゴリ押しのような方もいらっしゃったので、使用したい気持ちとまた同じような思いをするのも嫌だなという気持ちが半々あります。(20代/女性/会社員)"
■「使ってみたいと思っている」と回答した方の理由
"過去に転職経験があり、個人での転職活動に限界があると思ったため(20代/女性/無職)"
"自分の強みをエージェントが言語化してくれて、自分にあった求人をエージェントから紹介してもらうことができるし、面接対策をしてくれる人もいるから。(20代/女性/会社員)"
"初めての転職活動で、自分の経歴のどこが強みになるのか自分一人では客観的に判断できないからです。働きながら、履歴書の準備や面接対策を一人で進めるのも時間的に厳しいので、プロのアドバイザーに並走してもらいながら効率よく進めたいと考えています。(20代/女性/会社員)"
"自分一人では非公開求人や企業の内情まで把握しきれないため、プロのサポートを受けて効率的にキャリアアップの可能性を探りたいからです。自分に合った企業を提案してもらうことで、転職の成功確率を高めたいと考えています。(20代/女性/会社員)"
"働きながらの転職活動は心身ともに余裕がなく、希望条件に合った企業を探すリソースが限られています。エージェントが仲介して日程調整や条件交渉を代行してくれることで、負担を減らしながら確実な転職を狙いたいからです。(20代/女性/会社員)"
"新卒入社の会社を1ヶ月で退職しているので、自力の転職活動はまず書類すら通過しないのではないかと考えており、エージェントの力を頼らざるを得ない。(20代/女性/アルバイト)"
"転職エージェントを使用して、給与アップした例や、大手企業に転職した例を目にすることがあるため。(20代/女性/会社員)"
"1度自分で就職先を探して就職し、失敗をして心身ともに崩れてしまったので、次はプロの方と相談しつつ自分に合う職を探したいから(20代/女性/無職)"
■「使う予定はない」と回答した方の理由
"エージェントを使う前から勧誘やメールがしつこく、断っても断っても送られてくるためいい印象がないため。(20代/女性/派遣社員)"
"今はまだ具体的な転職先のイメージが湧いておらず、まずは自己分析や適性診断など、自分のペースで深く考えたいからです。最初から外部サービスの勧誘を受けるのではなく、自分のタイミングで慎重に選択したいと思っています。(20代/男性/アルバイト)"
"メールの量もすごいし、地域で選択しても違う都道府県の求人が出てきたりでめんどくさい(20代/男性/業務委託)"
"電話などの連絡がしつこいと評判があるため(20代/男性/アルバイト)"
回答の傾向を見ると、『使ってみたいと思っている』層からは、強みの言語化や書類・面接対策など、プロのサポートで転職活動を効率よく進めたいという期待の声が多く見られました。
一方、最多だった『まだわからない』層で目立ったのは、エージェントそのものへの否定ではなく「数が多すぎて、自分に合うエージェントを選べない」という悩みです。
利用する・しない以前の、エージェント選びの段階でつまずいているZ世代の姿がうかがえます。
また『使う予定はない』層では、しつこい勧誘や連絡への抵抗感を挙げる声が中心でした。プロのサポートへの期待は大きい一方で、「どのエージェントと、どう出会うか」が、Z世代の転職活動における大きな分かれ目になっていそうです。
市場価値診断は手軽さより「精度」、66.8%が「登録ありでも精度の高い診断」を選択

最後に「あなたに当てはまるのはどちらですか?(単一回答)」として、市場価値診断に対する考え方を質問したところ、『転職サービスやサイトに登録「あり」で市場価値診断をするが、診断の精度が「高い」』(66.8%)が、『転職サービスやサイトに登録「なし」で市場価値診断できるが、診断の精度が「低い」』(33.2%)を大きく上回りました。
登録の手間がかかったとしても、精度の高い診断を受けたいと考えるZ世代は、回答者の3人に2人という結果です。
先の設問で92.4%が市場価値を「知りたい」と回答していたことと合わせると、Z世代が求めているのは"なんとなくの目安"ではなく、転職活動の判断材料として信頼できる、精度の高い市場価値診断であることが明確になりました。
転職エージェント選びに悩むZ世代へ!オファー型転職エージェントマッチングサービス「イチヅケ」

今回の調査では、転職活動の不安として『転職エージェント探し・比較が難しい』(33.6%)が上位に入り、エージェントを使ってみたいか尋ねた設問でも『まだわからない』(46.2%)が最多となりました。
Z世代は、エージェントの利用そのものではなく、選ぶことにつまずいている実態が明らかになっています。
このエージェント比較の難しさを解消するのが、アウトオブザボックス株式会社が提供するオファー型転職エージェントマッチングサービス「イチヅケ」(※特許出願中)です。
「イチヅケ」は、数多くの転職エージェントを自力で比較するのではなく、プロフィールを登録すると、あなたのスキルや経歴に魅力を感じた転職エージェントの側からオファーが届く仕組みです。
その際、転職のプロが直接、一人ひとりのキャリアを丁寧に評価して市場価値診断を実施するため、精度の高い診断を求めるZ世代(66.8%)のニーズにも応えます。
そのうえで、条件がマッチし、なおかつあなたを高く評価した転職エージェント2社とコンタクトが可能です。エージェント選びの順番を逆転させることで、「どのエージェントを、どう選べばいいかわからない」という悩みを解消します。
「自分に合う転職エージェントがわからない」「自分の市場価値を知りたい」そのような方に、ぜひご活用いただきたいサービスです。
■イチヅケ:https://ichizuke.com/
■転職エージェント向け:https://ichizuke.com/agent/
---------------------------------------------------------
調査概要:転職を検討している20代の転職観に関する調査
調査期間:2026年6月28日(日)~7月7日(火)
調査方法:インターネット調査
調査対象:転職を検討している全国20代の男女
男女内訳:男性:84名(27.9%)/女性:217名(72.1%)
有効回答数:301名
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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会社概要
アウトオブザボックス株式会社
https://www.outofthebox.co.jp/
代表取締役:水本年成
所在地:〒104-0033 東京都中央区新川1-3-9 宮崎新川ビル4F
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自分の市場価値を知りたいと思っているZ世代は92.4%
オファー型転職エージェントマッチングサービス「イチヅケ」(https://ichizuke.com/)を運営するアウトオブザボックス株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:水本年成)は、転職を検討している20代の男女301名を対象に、転職観に関する調査を実施しました。
デジタルネイティブとして育ったZ世代は、転職活動においてどのように情報を集め、何に不安を感じているのでしょうか。
今回は、転職を検討している理由や情報収集の手段、市場価値診断に対する意識といった、転職を検討している20代の転職観に関する調査を実施しましたので、その結果をご紹介いたします。

【サマリー】
・転職の情報収集の第1位は「転職に関する記事・ブログ」(163人)、第2位には「AI(ChatGPT・Gemini・Claude)」が147人で迫り、回答したZ世代の内、約半数がAIを活用
・転職を検討している理由の第1位は「給与・待遇を改善したい」(203人)、収入面が転職検討の最大の動機に
・転職活動の不安は「自分に合う求人がわからない」(126人)「自分の市場価値がわからない」(115人)が上位、"自分を知ること"への課題が浮き彫りに
・自分の市場価値を「知りたい」と思っているZ世代は、「とても知りたい」「知りたい」「興味あり」の合計で92.4%に到達
・市場価値診断は「登録ありでも精度が高い診断」を選ぶ人が66.8%と、手軽さよりも精度を重視する傾向が明らかに
※アンケート結果を引用する場合は「引用:イチヅケ」と記載し、該当ページのURLをリンクしてください。
※以下に紹介する回答者の回答については、可読性を高める、または誤字脱字を直す目的で、一部修正しています。本修正に伴い、回答内容に変更はありません。
転職を検討している理由、第1位は『給与・待遇を改善したい』が67.4%で圧倒的

はじめに「転職を検討している理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『給与・待遇を改善したい』(203人)が第1位を獲得しました。続いて、『労働時間・働き方を変えたい』(105人)が第2位、『自分に合う仕事を見つけたい』(95人)が第3位となっています。
第1位の『給与・待遇を改善したい』は67.4%と、回答したZ世代の約7割が選択しており、第2位から第5位は僅差となる一方で、第1位が突出する結果となりました。キャリアの早い段階から、収入面の改善を強く意識していることがうかがえます。
第2位には『労働時間・働き方を変えたい』(105人)が入りました。残業の削減や柔軟な働き方を求める声も多く見られましたが、第1位とは約2倍の差があり、Z世代にとっては働き方の改善以上に、給与・待遇の改善が転職を考える大きな理由となっているようです。
また、第3位『自分に合う仕事を見つけたい』(95人)、第4位『仕事内容を変えたい』(86人)、第5位『キャリアアップしたい』(84人)と、上位には前向きな理由が並んでいる点も注目すべきでしょう。
『人間関係に悩みがある』(45人)や『会社の方針や社風が合わない』(36人)といった、今の職場への不満を理由とする回答は下位にとどまっています。
つまり、Z世代にとって転職とは、不満から逃れるための手段ではなく、より良い待遇と自分に合ったキャリアを主体的に手に入れるための行動といえそうです。
転職の情報収集、第1位は『転職に関する記事・ブログ』、僅差で『AI』が第2位

次に「転職活動に関する情報収集は、主にどこで行っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『転職に関する記事・ブログ』(163人)が第1位を獲得しました。
そして第2位には『AI(ChatGPT・Gemini・Claude)』(147人)が入り、第1位にわずか16人差まで迫る結果となっています。
AIを転職活動の情報収集に活用している層は48.8%にもおよび、回答した転職検討中のZ世代の約半数が、AIを転職のためのツールとして活用していることが明らかとなりました。
なお、AIの内訳を見ると、次のようになっています。

このように、AIの中でも、主にChatGPTが転職の情報収集に利用されているようです。検索して記事を読むだけでなく、AIに質問して整理された答えを得るスタイルが、Z世代の転職活動ではすでに主流になりつつあります。
また、第3位には『比較サイト・まとめサイト』(107人)、第4位には『家族・友人・知人への相談』(90人)が続きました。
『Instagram』(58人)、『X』(53人)、『YouTube』(39人)、『TikTok』(29人)とSNSも一定の割合を占めており、Z世代らしく、多様なチャネルを併用しながら情報収集していることがわかります。
転職活動の不安、第1位は『自分に合う求人がわからない』、自分を知ることへの課題が上位に

次に「転職活動を始めるにあたって、不安・負担に感じることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『自分に合う求人がわからない』(126人)が第1位を獲得しました。
続いて『自分の市場価値がわからない』(115人)が第2位、『何から始めたらいいかわからない』(110人)が第3位となっています。
上位2項目について、求人情報そのものよりも、まず「自分がどう評価されるのか」「自分には何が合うのか」がわからないことが、Z世代の転職活動における最初の壁になっていることがうかがえます。
また、第4位『転職エージェント探し・比較が難しい』(101人)、第5位『情報が多すぎて何を信じていいかわからない』(92人)のほか、『転職系サービスがたくさんあるので、比較することが負担』(77人)、『転職系サービスが多過ぎて自分に合うサービスがわからない』(56人)と、サービスや情報の多さそのものを負担に感じる回答も目立ちました。
情報収集の手段が多様化した一方で、選択肢の多さがかえって不安を生んでいるという、現代の転職活動ならではの課題が明らかとなりました。
自分の市場価値を「知りたい」Z世代は92.4%、転職前に自己を把握したいニーズが鮮明に

次に「転職活動を始める前に、自分自身の市場価値を知りたいと思いますか?(単一回答)」と質問したところ、『とても知りたい』(37.9%)が最多回答となりました。
次いで『知りたい』(27.6%)、『興味あり』(26.9%)となり、これらと『とても知りたい』を合計すると、市場価値を知ることに前向きな回答は92.4%に達しています。
一方で『あまり知りたくない』『知りたくない』の合計は、わずか1.3%にとどまり、市場価値の把握に否定的なZ世代はほとんどいないことが明らかになりました。
前設問での『自分の市場価値がわからない』(38.2%)が、転職前の不安の第2位に入っていたことも考えると、Z世代にとって市場価値の把握は「できればしたいこと」ではなく、転職活動を始める前に解消しておきたいニーズであることは明確です。
市場価値診断の活用イメージ、第1位は『自分に合う仕事や職種を見つけたい』

次に「市場価値診断(自分のスキルや経験から年収を診断するサービス)をしたとしたら、どのように活用したいですか?(複数回答可)」と質問したところ、『自分に合う仕事や職種を見つけたい』(153人)が第1位を獲得しました。
続いて『自分の強み・アピールポイントを整理したい』(118人)が第2位、『年収アップするために必要な経験やスキルを知りたい』(117人)が第3位となっています。
第1位が年収を知ることではなく『自分に合う仕事や職種を見つけたい』であった点は、実に興味深い結果でしょう。市場価値診断は、単に年収を知るためのものではなく、自分のキャリアの方向性を知る方法として捉えているZ世代が多いことがうかがえます。
もちろん『自分の適正年収を知りたい』(105人)、『転職した場合に年収が上がる可能性を知りたい』(93人)といった年収に関する回答も上位に入っており、最初の質問(転職を検討している理由)で第1位だった「給与・待遇の改善」という動機とも一致しています。
つまり、Z世代にとって市場価値診断とは、年収の目安を知ることを入口としながら、転職活動の決め手となる、自分の価値を見える化するツールだと推測できます。
転職エージェント、『使ってみたい』は42.5%、『まだわからない』が46.2%で最多に

次に「転職エージェントを使ってみたいと思いますか?(単一回答)」と質問したところ、『まだわからない』(46.2%)が最多回答となりました。次いで『使ってみたいと思っている』が42.5%、『使う予定はない』が11.3%となっています。
『使う予定はない』が約1割にとどまる一方で、最多回答が『まだわからない』であった点は注目すべきでしょう。
つまり、転職エージェントの利用を否定しているわけではないものの、判断材料が足りずに、今後の態度を決めかねているZ世代が多いことがうかがえます。
先の設問(転職活動の不安)で『転職エージェント探し・比較が難しい』(33.6%)が不安の上位に入っていたこと、また後述する自由記述の回答も踏まえると、転職エージェントを使いたくないのではなく「どのエージェントを、どう選べばいいかわからない」という不安・悩みを抱えているZ世代が多いと推測できます。
なお、上記の回答について、その理由を自由回答形式で聞いてみました。回答を、一部抜粋して紹介します。
■「まだわからない」と回答した方の理由
"エージェントを使うメリットは感じていますが、どのサービスが自分に合うのか判断できていないため、現時点では様子を見ている状態です。(20代/女性/会社員)"
"転職エージェントは数が多いため、選ぶのが難しくどれが自分にあっているか判断するのが不安だから。(20代/女性/契約社員)"
"転職エージェントに登録するとメッセージが多く来て選ぶのが大変な印象があるため。(20代/女性/契約社員)"
"自分の転職活動に合いそうな転職エージェントがいるところを見つけられたら使いたいが、まだ調べている段階のため(20代/女性/会社員)"
"以前使用したことがありますが、相性の良い担当エージェントさんを見つけることの難しさや、こちらに寄り添ってくれるというよりはゴリ押しのような方もいらっしゃったので、使用したい気持ちとまた同じような思いをするのも嫌だなという気持ちが半々あります。(20代/女性/会社員)"
■「使ってみたいと思っている」と回答した方の理由
"過去に転職経験があり、個人での転職活動に限界があると思ったため(20代/女性/無職)"
"自分の強みをエージェントが言語化してくれて、自分にあった求人をエージェントから紹介してもらうことができるし、面接対策をしてくれる人もいるから。(20代/女性/会社員)"
"初めての転職活動で、自分の経歴のどこが強みになるのか自分一人では客観的に判断できないからです。働きながら、履歴書の準備や面接対策を一人で進めるのも時間的に厳しいので、プロのアドバイザーに並走してもらいながら効率よく進めたいと考えています。(20代/女性/会社員)"
"自分一人では非公開求人や企業の内情まで把握しきれないため、プロのサポートを受けて効率的にキャリアアップの可能性を探りたいからです。自分に合った企業を提案してもらうことで、転職の成功確率を高めたいと考えています。(20代/女性/会社員)"
"働きながらの転職活動は心身ともに余裕がなく、希望条件に合った企業を探すリソースが限られています。エージェントが仲介して日程調整や条件交渉を代行してくれることで、負担を減らしながら確実な転職を狙いたいからです。(20代/女性/会社員)"
"新卒入社の会社を1ヶ月で退職しているので、自力の転職活動はまず書類すら通過しないのではないかと考えており、エージェントの力を頼らざるを得ない。(20代/女性/アルバイト)"
"転職エージェントを使用して、給与アップした例や、大手企業に転職した例を目にすることがあるため。(20代/女性/会社員)"
"1度自分で就職先を探して就職し、失敗をして心身ともに崩れてしまったので、次はプロの方と相談しつつ自分に合う職を探したいから(20代/女性/無職)"
■「使う予定はない」と回答した方の理由
"エージェントを使う前から勧誘やメールがしつこく、断っても断っても送られてくるためいい印象がないため。(20代/女性/派遣社員)"
"今はまだ具体的な転職先のイメージが湧いておらず、まずは自己分析や適性診断など、自分のペースで深く考えたいからです。最初から外部サービスの勧誘を受けるのではなく、自分のタイミングで慎重に選択したいと思っています。(20代/男性/アルバイト)"
"メールの量もすごいし、地域で選択しても違う都道府県の求人が出てきたりでめんどくさい(20代/男性/業務委託)"
"電話などの連絡がしつこいと評判があるため(20代/男性/アルバイト)"
回答の傾向を見ると、『使ってみたいと思っている』層からは、強みの言語化や書類・面接対策など、プロのサポートで転職活動を効率よく進めたいという期待の声が多く見られました。
一方、最多だった『まだわからない』層で目立ったのは、エージェントそのものへの否定ではなく「数が多すぎて、自分に合うエージェントを選べない」という悩みです。
利用する・しない以前の、エージェント選びの段階でつまずいているZ世代の姿がうかがえます。
また『使う予定はない』層では、しつこい勧誘や連絡への抵抗感を挙げる声が中心でした。プロのサポートへの期待は大きい一方で、「どのエージェントと、どう出会うか」が、Z世代の転職活動における大きな分かれ目になっていそうです。
市場価値診断は手軽さより「精度」、66.8%が「登録ありでも精度の高い診断」を選択

最後に「あなたに当てはまるのはどちらですか?(単一回答)」として、市場価値診断に対する考え方を質問したところ、『転職サービスやサイトに登録「あり」で市場価値診断をするが、診断の精度が「高い」』(66.8%)が、『転職サービスやサイトに登録「なし」で市場価値診断できるが、診断の精度が「低い」』(33.2%)を大きく上回りました。
登録の手間がかかったとしても、精度の高い診断を受けたいと考えるZ世代は、回答者の3人に2人という結果です。
先の設問で92.4%が市場価値を「知りたい」と回答していたことと合わせると、Z世代が求めているのは"なんとなくの目安"ではなく、転職活動の判断材料として信頼できる、精度の高い市場価値診断であることが明確になりました。
転職エージェント選びに悩むZ世代へ!オファー型転職エージェントマッチングサービス「イチヅケ」

今回の調査では、転職活動の不安として『転職エージェント探し・比較が難しい』(33.6%)が上位に入り、エージェントを使ってみたいか尋ねた設問でも『まだわからない』(46.2%)が最多となりました。
Z世代は、エージェントの利用そのものではなく、選ぶことにつまずいている実態が明らかになっています。
このエージェント比較の難しさを解消するのが、アウトオブザボックス株式会社が提供するオファー型転職エージェントマッチングサービス「イチヅケ」(※特許出願中)です。
「イチヅケ」は、数多くの転職エージェントを自力で比較するのではなく、プロフィールを登録すると、あなたのスキルや経歴に魅力を感じた転職エージェントの側からオファーが届く仕組みです。
その際、転職のプロが直接、一人ひとりのキャリアを丁寧に評価して市場価値診断を実施するため、精度の高い診断を求めるZ世代(66.8%)のニーズにも応えます。
そのうえで、条件がマッチし、なおかつあなたを高く評価した転職エージェント2社とコンタクトが可能です。エージェント選びの順番を逆転させることで、「どのエージェントを、どう選べばいいかわからない」という悩みを解消します。
「自分に合う転職エージェントがわからない」「自分の市場価値を知りたい」そのような方に、ぜひご活用いただきたいサービスです。
■イチヅケ:https://ichizuke.com/
■転職エージェント向け:https://ichizuke.com/agent/
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調査概要:転職を検討している20代の転職観に関する調査
調査期間:2026年6月28日(日)~7月7日(火)
調査方法:インターネット調査
調査対象:転職を検討している全国20代の男女
男女内訳:男性:84名(27.9%)/女性:217名(72.1%)
有効回答数:301名
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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会社概要
アウトオブザボックス株式会社
https://www.outofthebox.co.jp/
代表取締役:水本年成
所在地:〒104-0033 東京都中央区新川1-3-9 宮崎新川ビル4F
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