仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」のリクシス、介護中ビジネスパーソンの両立実態分析レポートを発表

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2020年01月21日(火)
リクシス
~8割が「知識・情報」があれば負担は下がったと回答~

株式会社リクシス(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下リクシス)は、2020年1月21日、現在、介護をしながら従業員規模500人以上の企業に勤めるビジネスパーソン160人に、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT(エルキャット、Lyxis Care Assistant Tools)」を受けてもらい、ビジネスパーソンの仕事と介護の両立実態を分析したレポートを発表しました。


 回答者の属性は男性が86%、女性が14%、平均年齢は52歳。介護対象者は実母50%、実父31%、平均年齢84歳で、実の親の介護が中心ではありますが、祖母を介護対象にあげた割合も8%あり、比較的若い世代にとっても、仕事と介護の両立問題は無縁ではない状況です。


 介護にあたる頻度は、「毎日」、もしくは「週数回」が合わせて76%に及んでいます。特に「毎日介護している」と回答した人(全体の36%)のうち、80%は介護対象者が必要とする洗濯・掃除を行っているほか、同57%は、食事・入浴・排泄の介助を行う「身体介護」も自ら手がけています。



 介護が仕事上どのような影響を与えたと感じるかについては、約4割が時間的な制約の増加や仕事・業務の選択肢が狭まるといった自由度の低下のほか、28%が仕事への集中力・生産性の低下をあげており、ビジネスパーソンにとっての介護負担は物理的制約を生むだけではなく、仕事の質に対しても影響をもたらしている様子が伺えます。


 回答者に「認知症」、「公的制度」、「(介護に必要となる)お金」そして「親への理解」の4つの内容について、質問に回答しながら5分ほどで学べるマイクロアクティブラーニングを経て、感想を確認したところ、紹介された情報を「ほぼ知っていた」の割合はわずか11%でした。これらの情報を「もし、もっと早く知っておけば負担は下がった」と回答した割合は8割を超えています。



 より詳しい内容は、本日公開した「離職防止だけでは解決しない、仕事と介護の両立の現実「『エイジングリテラシー』の重要性」レポートでご覧いただけます。
 詳細はこちら https://form.run/@lcat-whitepaper2 をご覧ください。

 株式会社リクシスでは、今後も、LCATや各種レポート、仕事と介護の両立支援セミナー等を通じ、超高齢社会を生き抜くための「エイジングリテラシー」を得る機会を引き続きご提供したいと考えております。

【仕事と介護の両立支援クラウド 「LCAT」について】

 年1回20分のLCATテストによる定期的な実態調査を行っていただくことで、組織の介護リスクを常に見える化し、仕事と介護との両立支援を推進していただけるクラウド型ソリューションです。
 回答した方の介護リスクを測定できるほか、組織における介護リスク別の従業員分布を簡単に確認することができます。さらに介護リスクの度合いに応じて、準備のためのマイクロアクティブラーニングや、介護研修、個別相談窓口など、介護準備、もしくは介護離職防止のためのサポート体制をご用意しています。
 詳細は https://www.lcat.jp/ をご覧ください。

【株式会社リクシスについて】

 「大介護時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」、高齢者・介護市場向けリサーチ&コンサルティング事業、高齢者・介護市場向けプロモーション&マーケティング事業を提供しています。
 詳細は https://www.lyxis.com/ をご覧ください。

お問い合わせ先:
仕事と介護の両立支援クラウド 「LCAT」について:lcat_biz@lyxis.com
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