IMJモバイル、スマートフォンの有料コンテンツ利用意向調査で「飛びつきミーハー層」の利用意向が54%

ユーザー層を4種類に分類、最も高いのは「飛びつきミーハー層」、低いのは「控えめフォロワー層」
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/6/21 4:05

モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、全国のスマートフォンユーザーを対象に「スマートフォンにおける有料コンテンツ利用意向調査」を実施。6月20日、調査結果を発表した。調査ではスマートフォンに対する意識や消費価値観を基にユーザーを4種類の層に分類。有料コンテンツの利用意向が54%と最も高いのは「飛びつきミーハー層」(全体の31%)、次いで「慎重スロースターター層」(同23%)が44%、「こだわりデジタル志向層」(同24%)が36%、「控えめフォロワー層」(同22%)が34%の順となった。調査は6月2~3日に、調査会社が保有する調査パネルで、20~49歳の男女の「iPhone」「Android」スマートフォンを保有しているユーザーに対して実施。有効回答数は726だった。

「飛びつきミーハー層」は、スマートフォン以前に使用していた携帯電話でも多くのコンテンツを利用しており、スマートフォンでも引き続きコンテンツを利用したいとする意向が強く、有料コンテンツの利用拡大を牽引する層といえる。「慎重スロースターター層」は、スマートフォンをまだ十分使いこなせておらず、コンテンツ利用率はやや低いが、今後は次第に積極的に利用するものと予想される。スマートフォンに対して便利さを求める「こだわりでじたる志向層」は、ゲームや電子書籍などに対する利用意向が高い。「控えめフォロワー層」は、携帯電話でもコンテンツ利用率は低く、その傾向はスマートフォンでも変わらないことが分かった。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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