ベリサインがクラウド型リモートアクセス向けワンタイムパスワード認証サービスを提供開始

スマートフォンやPCでの認証にも対応の「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」

梅田 勝司(Web担編集部)

2010年9月9日 1:29

情報セキュリティの日本ベリサインは、企業内ネットワークへのリモートアクセス向けクラウド型ワンタイムパスワード認証サービス「ベリサイン アイデンティティ プロテクション(VIP)エンタープライズ ゲートウェイ」を11月に提供開始する、と9月7日に発表した。ユーザーIDとワンタイムパスワードの認証プロセスを、同社のデータセンター内のVIPネットワークを利用。認証システム構築や運用・管理が不要で、最短1~2ヵ月という短期間での導入が可能。ランニングコストも自社で行うより半減できるという。認証サービスでは標準規格OATHを採用。リモートアクセスのトークンはハードウェア型だけでなくスマートフォンやInternetExplorerなどユーザーの環境にあわせて選ぶことができる。在宅勤務者や外部委託先ユーザーは固定されたPCを利用することでログインが容易になる。料金は100ユーザーで25万円から。

日本ベリサイン
https://www.verisign.co.jp/

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