マイクロアド、広告のクリックから成約に至るまでの時間差を業種、サービスの種類別に調査

神野恵美(Web担 編集部)

2007年11月16日 14:31

マイクロアドは11月15日、同社の展開する広告配信ネットワーク「MicroAd(マイクロアド)」において、ユーザーがMicroAd広告原稿をクリックしてから広告主サイト上で成約(コンバージョン)に至るまでの時間差について調査した結果を公表した。

調査では、広告クリック後の成約比率を「24時間未満」と「24時間以上」で比較。その結果、無料で登録できるサービスにおいては当日中の成約が多数を占めている一方で、Web 上での決済が必要なサービスでは極端に当日中の成約の比率が下がる結果となった。

また、業種別では、気軽にWeb上で登録できるサービスにおいてはほとんどが当日中に成約に至る一方で、申し込みフォームにおける個人情報の入力が必要なサービス等では当日中の成約の比率は低い値を示した。

マイクロアドでは「広告のクリックから成約までの期間が長く、ユーザーの比較検討期間が長いとされる商材の場合には、いったん広告をクリックした後に追加でアプローチすることが成約率の向上につながることが想定される」と、今回の調査結果を結論づけている。

マイクロアド
http://www.microad.jp/

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