クララオンライン、仮想化+Linux専用サーバーホスティングサービス「Flex シリーズ」開始

サーバーホスティングサービスを提供する、クララオンラインは5月11日、仮想化技術を専用サーバーサービスに応用した、Linux専用サーバー「Flex シリーズ」の提供を開始すると発表した。

「Flex シリーズ」は、Linux専用サーバーに、サーバー仮想化ソフトウェア「Virtuozzo」を導入し、その上でRed Hat Enterprise Linuxを提供。一台のハードウェアを複数ユーザーで共有するVPS(Virtual Private Server)サービスや、FPS(Flex Performance Server)サービスと異なり、ハードウェアのリソースをすべてユーザーが占有できる、専用サーバーの性能・安定性に、仮想化技術の柔軟性を兼ね備えた、新しいタイプの専用サーバーサービス。

標準でバックアップ機能を提供。Webブラウザーを通じて、ユーザーの好きな時に自由にサーバーのバックアップ、バックアップからのリストアが可能だ。サーバー全体のバックアップを取るため、万が一、ハードウェアやOSレベルの障害が発生した際にも迅速に復旧できる。

また、簡単にサーバーを移行でき、契約後に運用状況に大きな変更があっても支障なく動作する。

さらに、今後はFPSサービスからのアップグレードにも対応する予定で、FPSサービスのスペックで満足できない場合には、Linux専用サーバー「Flex シリーズ」へのアップグレードが可能だ。

利用料金は、初期費用2万円、月額費用は、Lite, Express(ディスク容量80GBまで)の場合9000円、Standard, Professional(ディスク容量146GBまで)の場合、1万2000円、Advance(ディスク容量300GBまで)の場合、1万8000円。

サービスの申し込みは、2007年5月15日からWebにて受け付けを開始する。

クララオンライン
http://www.clara.ad.jp/

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